汚名刑事

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汚名刑事

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  • サイズ B6判/ページ数 413p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784093874427
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

秘密部隊「銃器対策課登録作業員」。刑事課から抜擢された警視庁警部補の鎮目は、関西弁の拳銃密売人、謎の美女との駆け引きを通じ捜査方針に疑問を感じる。警察組織の罠にはまった鎮目は??。圧倒的なリアリティで描く新警察小説!

 警察と銃器問題に精通した著者が、かつて警察庁に実在した「銃器対策課登録作業員」にまつわる事件を題材に、2年間の執筆・推敲を経て完成させた渾身の処女小説。これまで明らかにされていなかった、潜入捜査で銃器の摘発を行う秘密部隊の存在と、最後は警察庁の意向で組織から斬り捨てられてしまう悲しき「スパイ」の運命を綴る。 新しい、警察小説の旗手が誕生!<ストーリ->警視庁警部補の鎮目将義(しずめまさよし)は、正義感の強い一匹狼だ。それが、おとり捜査など非合法すれすれの捜査手法をとる秘密部隊「銃器対策課登録作業員」に抜擢される。マル暴刑事との対立、関西弁の拳銃密売人との駆け引き、謎の美女との愛欲に揺れる心……。潜入捜査の裏の裏を知った鎮目は、捜査方針で上層部と対立し、左遷人事にあう。そのさなか、かつての捜査協力者が不審な死を遂げる。口封じか??。さらに鎮目にも、犯罪容疑がかけられ免職。逮捕されることになる。しかし、それは組織防衛のために、警察庁が組織をあげて仕掛けた巧妙な罠だった。「元警察官」鎮目の反撃が始まる。

内容説明

銃器対策課登録作業員―。それは、知られざる「警察のスパイ」。警視庁警部補の鎮目将義は、潜入捜査を命じられ、その男に接近した。男はなぜ殺されたのか。真相を掴んだ鎮目にも危機が…。圧倒的なリアリティで警察の禁忌に挑んだ著者渾身の異色ミステリー。

著者等紹介

津田哲也[ツダテツヤ]
1959年2月16日、京都生まれ。ジャーナリスト・銃器評論家。『汚名刑事』が、はじめての本格長編小説である
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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鈴と空

1
なんか惜しい!というのが一番。面白くなりそうな気はしたんだけど。文章がどうも説明くさいというか。登場人物もたくさん出したわりに中途半端な感じがしたり。嫌いじゃないけど、なんか惜しい。2008/09/23

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