• ポイントキャンペーン

日本語「息」「活」「粋」―7時間ぶっとおしトーク・ライブ!言葉のおしゃれデスマッチ!

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093874304
  • NDC分類 810.4
  • Cコード C0081

出版社内容情報

"日本語ブーム稀代の仕掛人・齋藤孝が、日本語屈指の仕事人・古舘伊知郎を相手に繰り広げる7時間ぶっ通しトーク・ライブ。漱石からボブ・サップまでを肴に、息、活、粋、日本語の三つの""イキ""について語り尽くす!"

 日本語ブームの仕掛け人・齋藤孝が、当代屈指の日本語の仕事人・古舘伊知郎を相手に繰り広げる宇宙的規模のブレーン・ストーミング、7時間ぶっ通しバトルトーク・ライブの完全収録。日本語を「息(イキ)」(肉体面)、「活(イキ)」(技の面)、粋(イキ)(精神面)の三つの イキ から捉え、教養としての日本語に留まることなく、活きた日本語をいかに巧みに、かつ創造的に話すかの 技 を伝える、恰好の話術指南書。漱石、■外、ニーチェ、ゲーテ、ボブ・サップ、モーツアルトなど、古今東西の天才・鬼才を総動員して展開する、実践的日本語論の決定版。 この一冊で、日本語はついに完璧に技化(わざか)し、芸の域にまで到達した!!

内容説明

会話上手は質問上手、プロレスとキャッチフレーズ、言葉で脳みそを混ぜ合わせる、練った言葉はあとを引く、量こそ質だ…などなど、実践的洞察に満ちた日本語の智恵を満載。

目次

1 いきいき日本語(質問上手はコミュニケーション上手;質問からアイディアが生まれる ほか)
2 日本語はスポーツだ(日本語を「技」として身につける;股関節と言語のふか~い関係 ほか)
3 日本語のスタイルと技(志ん生の持っているリズムとスタイル;物真似から自分流のスタイルへ ほか)
4 日本語の広さと深さ(なんで本を読むことが必要か;バスガイド思想とは ほか)
5 日本語の未来(言葉の二世帯住宅;断言する人に弱い日本人 ほか)

著者等紹介

古舘伊知郎[フルタチイチロウ]
1954年、東京都生まれ。立教大学を卒業後、1977年テレビ朝日にアナウンサーとして入社。『ワールドプロレスリング』などの番組を担当。プロレス実況においてその鋭敏な語彙センス、ボルテージの高い過激さで独特の『古舘節』を確立。プロレスファンは勿論、子どもから大人まで絶大なる支持を集める。1984年テレビ朝日を退社し、『株式会社古舘プロジェクト』を設立。現在、NHK『新・クイズ日本人の質問』、日本テレビ『おしゃれカンケイ』ほか、多数のレギュラー番組で活躍

斎藤孝[サイトウタカシ]
1960年、静岡県生まれ。東京大学法学部卒。同大学院教育学研究科博士課程を経て、現在、明治大学文学部助教授。専攻は教育学、身体論、コミュニケーション技法。『身体感覚を取り戻す』(NHKブックス)で新潮学芸賞を受賞。主な著書に『声に出して読みたい日本語』(草思社、毎日出版文化賞特別賞)など
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あじさい

6
馳文科大臣は、プロレス界のシステムを根底から変えた。それまでは、ひたすら食べて、ひたすら鍛える、膝を怪我したならばスクワット千回やって治してしまえ!というプロレス道場は「モンスター養成所」の体をなしていた。確かにそれはそれで、強烈過ぎる個性を持ったレスラーを世に送り出していた。で、大臣は、トレーニング方法、栄養の取り方、健康管理等をシステム化していった。最近のプロレス界にはカッコイイ選手が増えているが、そのベースは大臣が作ったといっても過言ではない。古舘氏も、大臣以上の立役者デス。言葉の力で。。スミマセン2015/10/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/267836
  • ご注意事項