家族再生

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093873192
  • NDC分類 367.3
  • Cコード C0095

出版社内容情報

音羽の春菜ちゃん殺害、佐賀の少年によるハイジャック、相次ぐストーカー殺人、家庭内暴力(子供の暴力、夫の妻への暴力)などの事件を通して、背景となる「家族の危険性」を明らかにし、21世紀の「家族像」を提起。

 第一線のジャーナリストと心理カウンセラーが、最近の「家族」をめぐる事件の背景となった「家族の危険性」を明らかにし、21世紀の「家族像」を提起する。内容は四章からなる。 第1章「殺意をはらんだ関係」で、音羽の春菜ちゃん事件を取り上げ、孤立する母親の拘束感から子どもの力を奪う親の実相に迫る。第2章「理解は支配」では、続発するストーカー殺人を中心に、なぜ加害者は一方的に思い込み、ストーカー行為に走るのか、被害者の防御の方法は?などに解答する。第3章「情けない父親」では佐賀の少年によるバスジャック事件から、父親の存在に焦点を当て親子関係の見直しを提起する。第4章「家族のSOS」では家庭内暴力事件の原因、対処法などを提起する。

内容説明

子どもが親を選べたら…第一線のジャーナリストと心理カウンセラーが、音羽の春菜ちゃん事件、佐賀のバスジャック事件、連続する家庭内暴力、相次ぐストーカー殺人などを通して、「夫婦・親子関係の危険性」を明らかにし、21世紀の「家族像」を提起する。

目次

序章 なぜ「家族」といるのか
第1章 殺意をはらんだ関係―春菜ちゃん殺害事件を軸に
第2章 理解は支配―ストーカー事件を軸に
第3章 情けない父親―佐賀バスジャック事件を軸に
第4章 家族のSOS―家庭内暴力を軸に
終章 なぜ今、家族への援助なのか