素晴らしきラジオ体操

素晴らしきラジオ体操

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093872232
  • NDC分類 781.4
  • Cコード C0095

出版社内容情報

愛好者3000万人…。日本人の身体に刻み込まれたラジオ体操の動きとリズム。そんな慣れ親しんだラジオ体操にも秘められた謎がある。ラジオ体操70年の歴史を徹底追及、知られざる真実がわかる面白本。

 小さな頃から何の疑問も抱かずに行っていたのに、案外知らないことが世の中には多い。ラジオ体操もそのひとつ。出席カードにハンコをもらうために、ラジオ体操に出かけた経験をほとんどの日本人は持っているが、では、ラジオ体操はいつ、誰が始めたのか? それはどこからきたものなのか? ルーツは? となるとほとんどの人は知らない。まして、戦前と戦後の一時期に行われたというラジオ体操第3の存在など知る由もない。 現在、ラジオ体操人口3000万人。「槍が降ろうがラジオ体操」がラジオ体操人の決まり文句だそうだ。もちろん夏だけでなく、冬でも全国各地で行われている。晴れの日も、雨の日も、朝6時30分になると、どこかでラジオ体操が始まっているのだ。 本書は、著者が3年の歳月を費やして追いかけたラジオ体操のすべてである。そのルーツ、歴史をはじめ、各地で行われているラジオ体操にも出向き、ラジオ体操人たちの生の声を拾っている。6分26秒のドラマに秘められた謎が明らかにされる。

内容説明

「新しい朝がやってきました。きょうも元気にラジオ体操第1から始めましょう。」音楽を聞けば、自然と身体が動く。そーれ、イチ、ニ、サン!日本人の身体に刻み込まれたラジオ体操の動きとリズム…。6分26秒のドラマに秘められた謎を追う。

目次

第1章 ラジオ体操人
第2章 死なせない広告
第3章 満足なり、皆に宜しく
第4章 ふるえる魂
第5章 自由で平等な気分
第6章 愉快なファシズム
第7章 隠れラジオ体操
第8章 6時30分のおつとめ