内容説明
私という人間は、生まれてこなくてもちっとも構わなかった。二十一世紀の「人間失格」。
著者等紹介
白石一文[シライシカズフミ]
58年、福岡市生まれ。出版社社員時代の00年、「一瞬の光」でデビュー。文庫が20万部超のベストセラーになる。ほかに「僕のなかの壊れていない部分」「私という運命について」など多数。04年に退社後、専業作家に。「どれくらいの愛情」が直木賞候補になる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。