「1テーマ5分」でわかる世界のニュースの基礎知識

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 287p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093798143
  • NDC分類 302
  • Cコード C0036

出版社内容情報

なぜオバマでも戦争を止められないのか? 日米欧で起きた「政権交代」は何をもたらしたのか? 「新型インフルエンザ」の思わぬ余波とは・・・・・? ニュース解説の達人が、2010年の世界と日本を読み解く!

内容説明

世界はニュースで繋がっている。“ニュースの達人”池上さんが今さら人に聞けない素朴な疑問にも答えます。

目次

第1章 テロ・紛争・衝突―なぜオバマでも「戦争」を止められないのか?(南アジア―オバマ大統領「アフガン増派」と「ノーベル平和賞」の板挟み;南アジア―米軍「アフガン戦争史上最大の作戦」でも勝利できない理由 ほか)
第2章 注目事件&人物―海外の現実が「10倍よくわかる」ニュースの見方(中米―大地震だけじゃない!最貧国ハイチを苦しめる悲劇の歴史;欧州―スパイ映画より奇想天外!「消えた貨物船」騒動はモサドの仕業? ほか)
第3章 経済・金融―欧米の混乱を尻目に存在感を増す中国(EU―ギリシャほか南欧4か国「PIGS」の財政赤字がユーロを脅かす;米国―「1929年の大恐慌」の教訓に学ばなかった米国の愚 ほか)
第4章 政権交代―問題続出!?選挙は何をもたらしたのか?(日本―NYタイムズの「記者クラブ問題」報道を黙殺する日本メディア;米国―政権交代で総入れ替え!アメリカ式「回転ドア」人事とは ほか)
終章 歴史的視点―「20世紀」を読み解けば世界がわかる(世界―“激動と変革の時代”を生き抜く道標は、この100年間にある;日本―首相がサハリンをロシア領と認定―「北方領土」解決策はあるか?)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takaC

64
この手のニュースには旬があるから6年も前(2010年3月)に刊行なので古びてしまった情報もそれなりに多い。この本の中ではジョージアがまだグルジアだしね。でも北朝鮮のミサイル実験などの普遍(不変)な情報も多々あり読んで無駄はないかな。2016/02/14

James Hayashi

27
10年前の本なので世界情勢は変わってしまっている。しかし普段のニュースでは変化が起こらないと報道されないので、復讐のように読めるのはありがたい。ドバイは産油国でなく海外からの投資などで発展とか、当時はオバマが大統領だったのでいかに何もしなかったか振り返りよくわかった。2020/02/04

aisu

17
古本。2010年度の本だが、今に通じてて、吃驚・・・。2014/09/24

poke

14
さすが池上さんの解説はわかりやすい!2年前の発行になるので内容は過去のものとなってしまっているが、今の情勢の根っことなるものを改めて理解できた。2年前が過去のものとなるほど、世界は日々変化しているのだと実感した。2012/05/21

がっち

13
2010年の世界のいろいろなニュースや国際事情を取り上げていた。結果だけではなく、背景までかかれていて、面白く読めた。ニュースを見て、新聞を読んでいたつもりだったが、なかなか国際のことは伝えられないことが多いので、これは重宝する。2013/05/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/490420
  • ご注意事項