出版社内容情報
深刻な消費不況の下で、多くの企業やビジネスマンが苦しんでいる。だが、消費者はお金がないわけではない。“その気”になれば、財布のヒモはまだまだ緩むはずなのだ……大前流「心理経済学」の最新分析を初公開。
内容説明
急増する「単身世帯」「新興国需要」そして「真の埋蔵金」…「増税」せずとも経済は活性化できる。
目次
プロローグ 経済学は、もう未来を語れない
第1章 現状認識―“縮み志向”ニッポンと「心理経済学」
第2章 目前にある鉱脈―拡大する「単身世帯」需要を狙え
第3章 外なる鉱脈―「新興国&途上国」市場に打って出る
第4章 規制撤廃が生む鉱脈―真の埋蔵金=潜在需要はここにある
第5章 20年後のグランドデザイン―「人材力」と「地方分権」で国が変わる
エピローグ 発想の転換―そして個人は「グッドライフ」を求めよ
著者等紹介
大前研一[オオマエケンイチ]
1943年福岡県生まれ。早稲田大学理工学部卒業後、東京工業大学大学院原子核工学科で修士号を、マサチューセッツ工科大学(MIT)大学院原子力工学科で博士号を取得。日立製作所原子力開発部技師を経て、72年に経営コンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク入社。本社ディレクター、日本支社長、アジア太平洋地区会長を歴任し、94年に退社。以後も世界の大企業やアジア・太平洋における国家レベルのアドバイザーとして幅広く活躍するとともに、「ボーダレス経済学」と「地域国家論」の提唱者としてグローバルな視点と大胆な発想で活発な提言を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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