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挑戦 巨大外資〈下〉

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  • サイズ B6判/ページ数 394p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784093797757
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

製薬会社の買収、東証上場―次々と降りかかる難題に直面しながらも、池田は日本ワーナー・パークをグループ内屈指の地位に引き上げていく。しかし、米国本部は新CEOの失策を機に、史上最大級のTOBを仕掛けられるという未曾有の危機に直面していた。巨大外資の存亡を賭けた闘いがいま、始まる。画期的な高脂血症治療薬の独占を狙い世界最大の製薬会社が敵対的買収を仕掛けてきた。メディアを巻き込んだ法廷闘争の幕が上がる。外資による相次ぐTOBにのたうつ日本の現在を予見した会心の経済巨編。

著者等紹介

高杉良[タカスギリョウ]
1939年東京生まれ。専門紙記者、編集長を経て、1975年『虚構の城』でデビュー。以後、綿密な取材に基づく企業小説、経済小説を次々に発表。企業・組織の腐敗や内紛を圧倒的リアリティで暴く一方、個を失わずに奮闘するビジネスマンの姿を描いた作品群で不動の人気を得る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Syo

26
高杉良 面白いなぁ2022/02/09

James Hayashi

26
30年に渡る外資企業でのCFOの半生を追う。出だしが時系列でなかったので、読みづらさがあったが、下巻に入り主人公のコントローラー(CFO)としての才能、能力を存分に味わうことができた。2019/05/11

よしたけ

2
(感想は上巻に記したものと同じ)外資系製薬会社で腕利きの経理マンとして30年に亘って活躍する男を主人公とした小説。米国本社から、落下傘で降ってくる何人もの外人社長とのやり取り、足を引っ張ろうとする同僚とのせめぎあい、秘書との秘め事、等々さまざまなストーリーが展開されており、楽しく読める一冊。ストーリー作りが主になっており、実務に関する記述があまりないのが個人的には残念。黒木亮のようなリアルな世界を期待して読んだところもあったので。ただ、生き馬の目を抜く外資系の世界を覗き見ることができて、楽しい一冊だった。2019/04/26

半べえ (やればできる子)

1
★★★2013/11/13

楽駿

1
いつもなら、何かを暴くことの多い作品ですが、今回はそういうものをあまり感じなかった。家族が、外資系に長く勤務していたので、興味は持ったが、作品的には今一歩かな?少し残念な気分。2014/06/21

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