内容説明
ニーチェ、世阿弥、ソクラテス、アインシュタイン、老子、ゴッホ、清少納言、ヘッセ、良寛…斎藤孝（明治大学教授）が古今東西９人の賢者から生きるヒントを掘り起こし、あなたへ届けます。
目次
ニーチェ
世阿弥
ソクラテス
アインシュタイン
老子
ゴッホ
清少納言
ヘッセ
良寛
著者等紹介
斎藤孝［サイトウタカシ］
１９６０年静岡県生まれ。東京大学法学部卒。同大学大学院教育学研究科学校教育学専攻博士課程等を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。２００１年『声に出して読みたい日本語』がベストセラーに。小学生向け私塾「斎藤メソッド」主宰、ＮＨＫ教育テレビ『にほんごであそぼ』総合指導など活動は幅広い（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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るぅ
3
賢者の名言を齋藤孝流に解釈。受け持ちの児童達に伝えられる話はないかなと図書館で借りてみたけど、これは社会人向けですね。しかもどちらかというと男性向け。2016/10/20
黒とかげ
1
うーん。一人一人は確かに賢者であるが、さすがに数が多すぎる。様々な意見があり、ぶつかるものもあってどれが真理なのかわかりずらい。一人を掘り進めた方が良かったかなぁ。2020/08/30
epitaph3
1
ニーチェ、世阿弥、ソクラテス、アインシュタイン、ゴッホ、ヘッセ、老子、清少納言、良寛。この９名から学ぶ、齋藤孝が解釈した人生論。 あくまで、齋藤孝の解釈である。 文字が大きめで読みやすい。 各章にまとめの言葉があるし、おすすめ本も書かれてあって親切設計。 印象的に残った言葉は覚えておきたい。 ニーチェからの学びが多く印象的。 例えば、「周囲を小さい人間扱いし、勝手に自分の成長を止めてはいけない」など。 しかし予想外に、世阿弥からの学びも響いた。 「自分よりも劣った者の真似はしないと自分勝手に思い込んでいる2009/02/03
hinotake0117
0
週刊誌の連載から9人の賢人の名言を取り上げ、その意味を噛み締める書。 単純にその言葉を取り上げるだけでなく、現代に、日常生活にどうその言葉が反映するのかというところを分かりやすく解説してくれているのがさすが。そういう理解、説明のできる人になりたい。2020/09/13
たくみ
0
普通の名言集のようにズバッと座右の銘になるような一言をくれる内容ではなく、名言の前後や背景、そこから読み取られる真意とかをすべて含めて受け取らないといけない。2020/12/09
