内容説明
日本では医療の分野さえ、国際的には通用しないような正常値が使われているのです。健康を守るという名目のもとで、ほんとうは正しくない健康情報が氾濫しています。知らないと損をする情報を紹介。
目次
第1章 セックス(性器クラミジアに要注意!―コンドーム出荷数とHIV感染率の危険な関係;若い女性に増えている子宮頚部がん―セックスの低年齢化と患者増の関係 ほか)
第2章 医療(たばこの値段と喫煙率の深い関係―先進国中、喫煙率ワースト2位の日本;肝硬変と肝臓がんはお酒と無関係―原因はウイルスだった ほか)
第3章 病院(医療不足時代をどう生きる?―医師数格差、最大2・04倍;小児科クライシス―子どもの健康をどう守る? ほか)
第4章 女性(結婚も出産も、意欲低下中?―人口が減り、高齢化がすすむ未来;不妊症のいま―どこまで進んだ?不妊治療 ほか)
第5章 死(老人と医療費―年齢とともにあがる受診率;独居老人が増えている―新しい介護のかたちを探す ほか)
著者等紹介
中原英臣[ナカハラヒデオミ]
1945年生まれ。医学博士。東京慈恵医大卒。ウィルス学・衛生学専攻。山野美容芸術短期大学教授。執筆のほか、健康番組でのコメンテーターとしても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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