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俺たちのマグロ

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  • サイズ B6判/ページ数 280p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093797146
  • NDC分類 664.63
  • Cコード C0095

出版社内容情報

海が痩せた。マグロ飽食日本人に警告。

 ベストセラー『まぐろ土佐船』(小学館ノンフィクション大賞受賞)の著者が、自らマグロ居酒屋を営みながら、つぶさに見てきた日本人の伝統食文化であるマグロ資源枯渇の現状をルポし、その危機的状況を問題提起する。世界のマグロ漁獲量の三分の一を消費する日本は、マグロ飽食体質に冒され自らマグロ資源の枯渇を招いている。美味いマグロをいつまでも食べるために、今何が必要か? マグロ漁船員歴7年、下船後のマグロ居酒屋20年の著者が、日本全国のマグロ基地を訪ねながら現状を記録、“マグロ食いのマグロ知らず”の日本人への警告を発する1冊である。

内容説明

このままではマグロが危ない!マグロ漁船員歴7年、マグロ料理屋20年の著者が、“マグロ食いのマグロ知らず”の日本人に訴える書き下ろしノンフィクション。

目次

第1章 駿州清水港―漁安丸出漁
第2章 津軽海峡大間―魚影踊る
第3章 東京築地卸売市場―大物売り場
第4章 駿河湾焼津―ミナミマグロの町
第5章 江戸前船橋―マグロ料理屋
第6章 那智勝浦―近海マグロに沸く
第7章 三陸気仙沼―減船の港
第8章 紀伊串本―夢の完全養殖
第9章 高知―室戸へ安芸へ再訪記

著者等紹介

斎藤健次[サイトウケンジ]
1947年東京生まれ。都立桜水商高卒業。広告代理店勤務のあと、編集プロダクションに勤める。そこで取材活動の腕をみがき、フリーライターへの道を歩む。1976年、まぐろ漁船に乗り込むため高知へ。三度の航海でコック長の役目をはたす。その経験を後に『まぐろ土佐船』としてまとめ、「第七回小学館ノンフィクション大賞」の大賞を受賞する。現在は千葉県船橋市でマグロ料理『炊屋』を経営し、新しいマグロ料理を研究中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たーくん

2
小学館。元マグロ船乗組員が、現在のマグロ漁の現状を取材。コミック版の『まぐろ土佐船』を読んでみたい。2015/02/07

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