出版社内容情報
2002年2月1日号より『週刊ポスト』にて連載された、『カリスマ受験講師・細野真宏の世界経済のニュースがよくわかる講義』をまとめた世界経済の決定版入門書の上巻。ヘッジファンドやデリバティブの仕組みを基礎から学ぶ
経済書として初のミリオンセラーとなった「経済がわかるシリーズ」の『日本経済編』、『銀行・郵貯・生命保険編』に続く待望の新作。80年代以降急速に発展した“マネー経済”の動きにスポットをあて、そんな時代に台頭したヘッジファンドやデリバティブの仕組みを学ぶ。ヘッジファンドの儲けのカラクリから、彼らの活動がいかに日本をはじめとした世界経済に多大な影響を及ぼしているかを徹底解説。今回の上巻ではヘッジファンドの雄、ジョージ・ソロスが一躍名を馳せたイギリスのポンド危機から、最強のヘッジファンド・LTCMの崩壊、アルゼンチン経済危機まで追う
内容説明
壮大な世界経済の動きと日本経済との関係が見え「経済って本当に面白い」と心から実感できる革命的な経済の本。
目次
1 これまでの円の動きについて(“1ドル=360円”だったときについて;「基軸通貨」について ほか)
2 「ヘッジファンド」と「ポンド危機」について(ポンド危機とは?;EMS(欧州通貨制度)について ほか)
3 「アジア通貨危機」について(アジア通貨危機とは?;アジア経済の発展と「プラザ合意」の関係について ほか)
4 「ロシア危機」と「ヘッジファンドの危機」について(新興市場国の危機について;そもそも「ロシア」ってどんな国? ほか)
5 これからの「世界の通貨体制」の行方について(「中南米危機」について;どうすれば「投機の攻撃」を受けずに済むのか? ほか)
著者等紹介
細野真宏[ホソノマサヒロ]
Hosono’s Super School代表。数学専門の大学受験予備校「Hosono’s Super School」を主宰、毎年多くの受験生の数学指導を行なっている。受講生には数学に興味を持った社会人、主婦も。物事を論理的に考える思考能力向上の指導にあたっている
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感想・レビュー
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