出版社内容情報
付別冊「図版総索引」
モロー美術館/ロダン美術館/シャンティイ・コンデ美術館/マルモッタン美術館/ピカソ美術館/プティ・パレ美術館/コニャック・ジェイ美術館/オランジュリー美術館/ヴェルサイユ宮殿/市立近代美術館など●モロー美術館/出現/ユピテルとセメレー/求婚者たち/一角獣/●ロダン美術館/カレーの市民/地獄の門/永遠の青春/バルザック像/●シャンティイ・コンデ美術館/ランブール兄弟/ジャン・フーケ/ピエロ・ディ・コジモ/ラファエルロ/プッサン/アングル/●カルナヴァレ美術館/●コニャック＝ジェイ美術館/●オランジュリー美術館/●マルモッタン美術館/モネ「印象・日の出」/モネ「雪の中の汽車」/ルノワール「クロード・モネの肖像」/ベルト・モリゾ「舞踏会の娘」/●ピカソ美術館/「自画像」/「横たわる裸婦のいる群像」/「ギターを弾く男」/「籐椅子のある静物」/「アルルカンに扮したポール」/「カンヌ湾」/「草上の昼食」/●プティ・パレ美術館/クルーベ、セザンヌ、マネ/レンブラント、ドーミエ/●市立近代美術館/デュフィ、モジリアーニ、ユリトロ、ルオー/シャガール、マティス、ブラック、レジェ/●装飾美術館●ジャックマール・アンドレ美術館/●サン・ジェルマン・アン・レイ市立美術館/●ヴェルサ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
298
シリーズ最終巻。ルーヴル以外のパリ、およびパリ近郊の美術館の収蔵品を紹介する。まずはシャンティイのコンデ美術館から。ここにも名品は数あれど、なんといってもランブール兄弟の『ベリー公のいとも豪華なる時祷書』だろう。そしてピエロ・ディ・コジモの『シモネッタ・ヴェスプッチ』など。ジャックマール・アンドレ美術館にはウッチェロの『聖ゲオルギウスと龍』が。そして個人美術館ならモロー美術館（ここにはモローの代表作が犇めく）にピカソ美術館。もうほんとうにキリがないくらいである。さすがにスゴイ。2022/06/30
KAZOO
104
全8巻の最後の巻ですが、パリの美術館などに収められている作品が中心となっています。「シャンティイ、コンデ美術館」「ジャック・マイヨール美術館」「コニャック＝ジェイ美術館」「カルナヴァレ美術館」などなど、他にも多くの美術館の作品が収められています。「ベリー公のいとも豪華なる時祷書」が12カ月をページごとに収めているので見栄えがします。ベルサイユ宮殿の天井画や青の時代のピカソの作品、ロダン、藤田嗣二の作品もあります。楽しみました。2016/11/02
