ドクターカー緊急出動―救急医療の最前線で活躍する医師と救急救命士

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784093443111
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0036

出版社内容情報

いつでもどこでも、10分でやってくる救急外来、ドクターカー(医師が同乗する高機能の救急車)。若い研修医とベテラン救命士が、さまざまな救命の最前線で奮闘・成長していく姿を、現役の救急医が温かく描く全13話。

医師が同乗する高機能の救急車、ドクターカー。救急救命医療では、現場でどれだけ迅速に医療処置ができるかによって、患者の生死が大きく左右されます。ドクターカーのシステムでは、医師も現場に急行するので、最も効果的な救命医療が可能です。このシステムは欧米では一般化していますが、日本では導入が始まったばかりで、発展途上の段階です。著者は現役の救急医であり、臨場感あふれる救命医療の現場を伝えます。ドクターカーにかかわる多くの医療スタッフの人間模様を縦糸に、救命救急の現場で出会う人々を横糸に、愛と感動のストーリーが展開されます。がんばれ救急士、がんばれ救命医!

内容説明

生命のたすきをつなぐために。救急救命士、若き研修医、そしてERスタッフたちが織りなす、生と死のヒューマン・ドラマ。救急救命医療の現役医師が描く日本版ERストーリー。

目次

最期の時間
出生証明書
正義漢
救命士も命がけ!?
プラットホーム・アクシデント
救急車もCPA!
救命の鎖
名前のない搬送者
判断基準
トラブル
医者としての進路
最終話

著者等紹介

箕輪良行[ミノワヨシユキ]
船橋市立医療センター救命救急センター部長。ドクターカーシステムを始めとした救命救急医療のエキスパートである一方、医学教育や臨床研修制度についても詳しく、各種医学会の委員も務める。また、看護雑誌の編集委員も務めるなど、他職種への理解も深い
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

葉月94

3
 医師が同乗する高機能の救急車、ドクターカー。現役の医師が書いているので、実話かと思ったが、フィクションだった。現実を踏まえていることは間違いない。もっと普及してくれると良いのだが、費用面でも難しいようだ。急を要さない救急車利用は、有料にしても良いと思う。2012/09/02

うらのプーさん

1
ドクターヘリならよくドラマで耳にするけど、ドクターカーの存在自体を知りませんでした。 簡単なことではないですが、多くの都道府県に普及してほしいです。 専門用語にもひとつひとつ解説がついていて分かりやすかったです。2017/06/05

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