Shotor library<br> 木と語る

Shotor library
木と語る

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 127p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784093431156
  • NDC分類 629
  • Cコード C0395

出版社内容情報

現代人が失ってしまった〃土のある風景〃を再び…天保3年創業・京都・「植藤造園」16代目の著者が庭づくりの極意を伝授。「昆虫を見て土の性質を知る」「道具を選ぶ」「山に入り庭づくりの感性を磨く」など、庭づくりを新しい視点でとらえた一冊です。

 『サライ』98年4号から24号まで連載され、大反響を呼んだ企画「最後の庭師口伝/木と語る」の単行本化。 快適で便利な生活を求めてきた一方で、現代の我々が失ってしまった「土のある風景」??。 そこで、京都に生まれ、天保3年(1832年9に創業の造園の16代め、なおかつ全国の桜を調査する〃桜守〃でもある佐野藤右衛門が、後世に遺すべき日本人のための「庭作り術」を語ってもらった??。 主な内容は??。☆道具を選ぶ??道具は自分の手や土地の庭に合わせて選ぶこと。基本は鋏・鋸・鍬。☆生け垣と遊び心??ブロック塀は味気ないし、樹木や家にも悪い。☆木を植える??庭は水はけが第一。☆山に入りて木を見る??庭づくりの感覚を磨くのなら、山が一番。☆庭師の仕事??庭づくりは自然と語ることが大切。☆土を知る??ミミズやクモやアリを見れば、土の性質がわかる。??等々。〃脱マニュアル的〃作庭術は役にも立つし、おもしろく読め、考えもさせられるという魅力の一冊! ドーゾ。

内容説明

天下一の庭師に教えてもらう秘伝ガーデニング!『サライ』好評企画「最後の庭師口伝/木と語る」が1冊に。

目次

庭師の仕事―庭づくりは自然と語ることが大切なんや
土を知る―土は生きている自然物。わしらの仲間なんや
道具を選ぶ―道具は、使いこなしてはじめて応用が利くんや
生け垣と遊び心―「遊び心」は持ち主の心。庭づくりの第一歩や
木を植える―庭は水はけが第一。それで樹木も決まるんや
木の手入れ―木の手入れは、木の気持ちを知ることや〔ほか〕