デモナータ〈1〉ロード・ロス

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  • サイズ A5判/ページ数 370p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784092903210
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8397

出版社内容情報

大好評のうちに幕を閉じた翻訳児童文学『ダレン・シャン』全12巻シリーズに続く、著者ダレン・シャン氏の児童文学第2弾『デモナータ』シリーズです。今回の作品は、前作よりさらにパワーアップし、怖さも増しており、みなさんをスリリングな世界に引き込むことになるでしょう。『デモナータ』1幕となる『ロード・ロス』の主人公は、グラブス・グレイディという少年。生意気な口をきいたり、先生や親をからかったりするけれど、心の底では家族をたいせつに思っている少年だ。ところがグラブスの幸せな日々は「悪魔」というおぞましい存在によって、ある日とつぜん断ち切られてしまう。 しかしそれは、グラブスをまちうける苦難の幕あけでしかなかった――。

ダレン・シャン[ダレンシャン]
著・文・その他

橋本 恵[ハシモト メグミ]
翻訳

田口 智子[タグチ トモコ]
イラスト

内容説明

ある日突然、悪魔というおぞましい存在によって、幸せな日々を断ち切られてしまうグラブス。少年の一族の恐ろしい呪いとは。魔界に住む悪魔“ロード・ロス”とは。主人公と悪魔たちの戦いが始まる。

著者等紹介

シャン,ダレン[シャン,ダレン][Shan,Darren]
1972年、ロンドン生まれ。6歳でアイルランドに移る。子どものころから夢は作家になること。作家として最初に書いたのは大人向けの作品で、数冊本になっている

橋本恵[ハシモトメグミ]
翻訳家。東京都生まれ。東京大学教養学部卒。大人向けのノンフィクションを中心に翻訳してきたが「子育てに奮闘中の現役ママ」として児童書・ヤングアダルト分野に転向

田口智子[タグチトモコ]
東京都生まれ。武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takaC

54
借りてきたのは息子だけど、とうとうオレもデモナータに足を踏み入れてしまった・・・2013/10/29

Zann

32
★☆☆☆★『ダレン・シャン』が好きだったので手に取る。児童書でありファンタジーなのにグロ・スプラッターシーンがかなりあり、どんな人を対象に書かれた本なのかに悩む。読み手である私はかなり好みの作品。ごくごく普通に暮らしていたティーンエイジャーが家族(父、母、姉)を怪物に惨殺される事から世界が一変する。伯父さんの家に身を寄せ、デモナータの事を教えてもらい…。児童書とはいえ、かなりの長編なので少しずつ読み進めていきたい。(17)2018/02/15

深青

22
おお…こりゃ凄い!結構エグかったりグロいシーンが多いですが、面白かった!ある日突然、悪魔に家族を奪われたグラブス。だが、それは一族が抱えている恐ろしい宿命との長い闘いの幕開けでしかなかった。特に悪魔とのチェス対決のシーンは激熱でした!この対決でグラブスが一気に成長したなぁと感じるんだじるんだけど、お主も悪魔の様だよ!と思ってしまった私を許しておくれ(笑)登場人物が皆魅力的なんだけど、ダービッシュおじさんがすっごい素敵だった!今後の展開も楽しみだ。2015/06/27

いちりんご

19
小学生?中学生?の頃に好きだったシリーズ。 今回、また読み直してみることに。 ダレン・シャンと同じ作者さんだから、グロテスクなのは何となく覚えていたけど、こんな感じだったか!と痛感(笑) これを普通に読んでた子供の頃の私はまぁまぁすごい(笑) グロテスクな表現が苦手な人には厳しいかもだけど、先が気になる、ワクワク感はさすがダレンさん。 読みながら、たしかこれはこうだったよねーって思い返していくのもおもしろい☺2019/12/16

ピカ

18
再読。グラブス視点。友達にすすめられて初めて読んだ時の興奮を思い出すなー。大好きなシリーズだから、かなり細かいとこまで覚えてるせいで、今回は初読の時よりはドキドキしなかった。もったいない……記憶を一旦消去して読み直したい……(笑)ロード・ロスとチェスをする時のグラブスの機転は相変わらず素晴らしいな。最終的なロード・ロスを知ってるから、色々と複雑。そしてダービッシュおじさんのお茶目さ(笑)「なんだ、おまえ、その顔は!」2014/07/23

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