内容説明
時代を超えて読み継がれる日本の名作8編。小学校中・高学年向き。
目次
『セロ弾きのゴーシュ』
『魔術』
『おじいさんのランプ』
『ぶしょうもの』
『少年駅伝夫』
『走れメロス』
『坊っちゃん』
『入れ札』
著者等紹介
齋藤孝[サイトウタカシ]
昭和35年(1960年)、静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。東京大学大学院教育学研究科学校教育学専攻博士課程を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。小学三~六年生対象の私塾「斎藤メソッド」の実施や、NHK教育『にほんごであそぼ』の総合指導など、小学生の国語教育にも熱心に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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おとなふみちゃん
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宮沢憲治『セロ弾きのゴーシュ』、 芥川龍之介『魔術』、 鈴木三重吉『ぶしょうもの』 『少年駅伝』、 太宰治『走れメロス』、 夏目漱石『坊ちゃん』、 菊池寛『入れ札』、 新見南吉『おじいさんのランプ』の6作品のいいとこどり。 たとえば、『坊ちゃん』などでも原作は非常に長く、子どもたちは飽きてしまいそうだが、作品の一番面白いところを抜粋して25ページ程度にしてあるので、続きが読みたい気持ちのまま読み終わる。そこがいい。すべて面白い名作。これならとっつきやすい。後は興味を持てばそれを原作でもなんでも読めばよい2010/08/04
マリン君
0
日本の名作がよくわかる一冊。特に読み方ガイド、おまけコラムが面白い。2009/11/11