出版社内容情報
藤子・F・ 不二雄[フジコ エフ フジオ]
原著
川村 元気[カワムラ ゲンキ]
涌井 学[ワクイ マナブ]
著・文・その他
内容説明
「宝島を見つける!」とジャイアンたちに宣言したのび太は、ドラえもんのひみつ道具“宝探し地図”を使って宝島を探す。地図が指し示した場合は、なんと太平洋上に突然現れた新しい島だった。船で宝島に向かったのび太たちは、あと少しで島に上陸というところで海賊たちに襲われる。その戦いのドタバタの中で、しずかが海賊船にさらわれてしまった。はたしてのび太たちは海賊からしずかを助けることができるのか?そして宝島に眠る財宝に隠された秘密とは一体何なのか!?
著者等紹介
藤子・F・不二雄[フジコ・エフ・フジオ]
本名、藤本弘。1933年富山県生まれ。1951年「天使の玉ちゃん」でデビュー。数多くの傑作を発表し、児童漫画の新時代を築く
川村元気[カワムラゲンキ]
1979年生まれ。『電車男』『告白』『おおかみこどもの雨と雪』『君の名は。』『怒り』等の映画を製作。2011年に「藤本賞」を史上最年少で受賞。12年に、初小説『世界から猫が消えたなら』を発表
涌井学[ワクイマナブ]
1976年神奈川県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Lesen
6
映画のノベライズ本。次男から。前の声優さんで脳内再生されてました。小説で読むドラえもんも悪くない。2018/04/21
ブラック ミッフィー の チョコちゃん
4
最初の方はいつものお約束のスタートだったので、もしやという不安もあったけど 後半からは、物語に入り込んでいったし、最後の方では、泣きそうになった所もありで、良かったなあ!2018/02/19
麻友
3
図書館で借りて読了。結構予約が詰まってるのに返却日が迫ってて慌てて読んだ1冊。これ、映画観たっけ?っていう位ストーリーを覚えてなくて(ボケか?)すっごく楽しく読めました。機会があればDVD借りて来ようと思います。2019/12/20
だまし売りNo
3
『ドラえもん のび太の宝島』は2018年公開のアニメ映画。ロバート・ルイス・スティーヴンソン『宝島』をモチーフとする。宝島に宝探しする話であるが、「本物の宝は金銀財宝ではない」がテーマである。拝金主義の対極に位置する。 2019/03/03
茶幸才斎
2
うちの長男が本書を2時間で読み終えたと云う。そんな馬鹿な、と思って読んでみた。宝島を見つける、と友人の前で云ってしまったのび太は、ドラえもんのひみつ道具によって、太平洋上に最近できた島が宝島であることを発見する。しずかちゃん、ジャイアン、スネ夫とともに船で島を目指すのび太とドラえもん。洋上に宝島を捉えた刹那、本物の海賊が現れ船を襲われ、しずかちゃんが連れ去られてしまう。大人は現実に勝手な線を引く。それで、毎日顔を合わせる我が子の成長さえも見誤る。困難の多い世界だが、君らがいる限り、未来に希望は絶やすまい。2023/05/05