出版社内容情報
傭兵として世界各地で戦ってきたジェド・豪士。戦闘インストラクターとなった今でも、彼の周りには戦いが絶えない…。単なる戦闘ものではなく、戦争が残した傷あとにも注目したヒューマン・アクション。
▼第1話/キッドナップ・ラプソディー[前編]▼第2話/キッドナップ・ラプソディー[後編]▼第3話/エクスタインの風景▼第4話/ラインの蘇生▼第5話/湖上の男▼第6話/死神の死▼第7話/ジェフリーの災難▼第8話/天国のワイン▼第9話/キング オブ ザ・ロード[前編]▼第10話/キング オブ ザ・ロード[中編]▼第11話/キング オブ ザ・ロード[後編]▼第12話/泣く男●登場人物/ジェド・豪士(日系アメリカ人で元傭兵の戦闘インストラクター)●あらすじ/南フランスでヒッチハイクをしていた豪士は、ワインの運搬をしていた少年、ジャンに出会った。ジャンの父親は、元・レジスタンスの英雄。だがワインの事業に失敗、村人から多額の借金をして逃走していた。借金返済のメドがたたないジャンと姉夫婦は、土地を売り、出ていかなくてはならなかった(第8話)。▼ロンドン警視庁に勤めるウイックは、市民に愛される誇り高き巡査部長。定年間近のある日、新聞社の取材を受け、そこで、過去に彼が検挙したチャイニーズ・マフィアの麻薬取り引き事件の犯人、ラム・ロウの話を聞かされる(第9話)。▼アレクサンダー・リグビーは、イギリスで成功をおさめた亡命チェコ人。だが彼は
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カムイ
28
お金の魔力は怖い。2022/11/20
コジターレ
7
第5巻を読了。過酷な運命の中で信念を貫き通すのは困難だ。でも、どういう結果になろうと、その信念こそ美しいと感じた。2018/01/08
白義
5
やはり「キング・オブ・ロード」が印象的。豪士はこの話の主人公ですらない。、真の主役であるピーター・ウィックへ恩を返そうとする老人たちのインストラクターであるというだけだ。ここだけまるで別の漫画になったかのような、男たちの恩義と職業人の誇りがにじみ出る熱い話。豪士もまた狙われる立場となり、物語の終わりが見えてくるものの、短編のクオリティやテンションが全く変わらないのが凄い2013/06/28
まき
3
ついに豪士も狙われる身になった。どうなるんだろう…続きが気になる。2012/05/07
おうぎの
3
泣く男が印象的2010/12/16