出版社内容情報
▼第4話/ブランコオバケ▼第5話/アイ(前編)▼第6話/アイ(中編)▼第7話/アイ(後編)▼第8話/陽光●あらすじ/夜回りをしている最中、深夜徘徊の子供たちから耳にした「ブランコオバケ」の噂。2丁目の公園で毎晩、中学生の女の子が朝までブランコを漕いでいると聞き、早速水谷はその場に向かう。案の定、そこにいた八重という少女に水谷は声をかけ、家まで送っていこうとするが、なぜか八重は家に帰ることを恐れているようで…(第4話)。●本巻の特徴/第5話からの「アイ」は、黒髪の美しい中学生・藍のエピソード。薬物依存症で入院中の彼女を苦しめる、忌まわしい過去の記憶とは…? 「夜回り先生」と呼ばれる夜間高校教師・水谷修が、夜の闇に飲み込まれそうな少年たちの更生に尽力する感動ドキュメント第2集。
水谷 修[ミズタニ オサム]
著・文・その他
土田 世紀[ツチダ セイキ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
フキノトウ
14
かすみ草の花束を持って笑っていた藍ちゃん。安らかに。悲しいお話が多いなか、水谷先生と昔の生徒たちとの登山のお話が良かった。2020/10/16
すぱちゃん@しばらく低浮上になりますが、元気です
5
薬物乱用で入院してたアイという少女。子供の頃から父親からの性的虐待にあってました。夜回り先生と出逢い、好意を寄せる男の子とも入院先で出逢い、これからっていうときに自殺してしまいます。「自分は汚れている。人を愛する資格がない」と言って。読んでいて、その父親への怒りと、アイへの想いで、涙が溢れました。2019/06/18
exsoy
4
生きて幸せになって。2009/10/05
阿輸迦
2
死ぬ人多いな2017/11/08
柴崎章翔
1
「行ったほうがいいよ…… そ… 卒業式は行ったほうが………」 「今度二人で先生ん家に遊びにおいで。」 「「ありがとう」はヤバイ……」 「……約束だよ。」「おう。約束な!」 2017/06/12