IKKI COMIX
フリージア 〈第4集〉

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  • サイズ コミック判/ページ数 179p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784091883841
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

戦時下の日本で生まれた「敵討ち法」に基づき、敵討ち執行代理人となった叶ヒロシ。己を“弱者”と自覚することで、危険を察知する能力を身に付けた青年が、いま犯罪被害者に代わって“復讐”を果たす!!

▼第19話/業務提携▼第20話/計画立案▼第21話/仕事(3)▼第22話/ボイコット▼第23話/超過勤務▼第24話/単身赴任▼描きおろし/トシオ君とシバザキ君の日常●主な登場人物/叶ヒロシ(痴呆の母を養う若者。兵役から帰還後「敵討ち執行代理人事務所」に就職する)、ヒグチ(「敵討ち執行代理人事務所」に勤務する女。ヒロシをスカウトする)●あらすじ/繊維工場で働く青年・トシオは、人を殺したことのある前科者。その後は真面目に働いていたが、不況で職を失い、軍への入隊を志願する。だが出兵を前に、突然自らへの敵討ち執行を告知されてしまった。覚悟を決めたトシオは銀行で全財産を下ろし、半分を実家に、もう半分を被害者の遺族に送ろうとするが…(第19話)。●本巻の特徴/今度の敵討ち執行対象者は、友達思いで男気のある若者・トシオ。親友・シバザキを警護人にして待ち受けるトシオに対し、ヒロシはいまだ幻覚におびえ、私生活にも異常をきたすような状態だった。そして迎えた運命の時、山田たちの奇襲にいきなりシバザキが被弾!! 哀しきバトルの行方は…!?●その他の登場人物/トシオ(過去に殺人を犯した青年。その後更生するが、敵討ちの告知を受ける)、シバザキ(トシオの親

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

眠る山猫屋

8
再読。かつて犯した過ち故、仇討ち対象となったトシオ。友達シバザキの犠牲を目の当たりにして、トシオの生存本能が覚醒する。不調のヒロシよりも、唯一の常識人・山田が物語をリードする、はず?2016/03/18

moya

1
さり気なくいい車出てくるよね。作者さんは車好き?2014/06/11

shikami

1
いまいち乗りきらなくて本当は三巻で読むのやめようと思ってたんですが、四巻から面白くなるという、どこかでの感想を思い出し、試しに読んでみたらそのとうりでした。今まで読んできた甲斐がありました。どなたかわかりませんがありがとうございました。描かれている敵討ち執行対象者は悪人というより、かなりまともな人に見える。対して執行人や国選警護人のほうが法律も平気で犯すし性格も悪い。この作品が道徳やモラルを問題にしているのではない、ということはわかる。2010/03/05

Catch_22

0
逃げられた…2013/04/22

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