出版社内容情報
兄を殺していたら…ほぼほぼ実話の衝撃作!
いまだ不良がはびこる田舎町。中学生の兄・秋介(15才)は、“先輩” “立場”に関係なく売られたケンカは必ず買い、勝ち続け、弟・春人(9才)の日常
もますます緊張を増していく。そんな兄弟に忍び寄る、地元最凶の暴走族「湊」
の影、そして、静男にいちゃんとの別れの時―――!
著者が全身全霊を込めておくる、《ほぼほぼ実話》の衝撃作! <第一部>クライマックス!!
【収録エピソード】第13話/気に入らない気に入らない、第14話/最強の男、第15話/キノコラーメンと教訓、第16話/続・最強の男、第17話/別離、第18話/「家族」
【編集担当からのおすすめ情報】
著者によると、『スラップスティック』は「ほぼほぼ実話」(!)だそうです。
著者は’79年生まれで、茨城県に育ち、日々不良に囲まれた育ったそうです。ゆえに、その語り口は、既存の不良漫画と一線を画しており、カッコいい不良像は描かれていません。あなたの近くにとんでもない不良がいたら…?
「自分の原風景とは違うのに、何故か共感してしまう」という人が続出、年代に関係なくオススメさせていただきたい、著者真っ向勝負の家族ドラマです!
青野 春秋[アオノ シュンジュウ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
読み人知らず
2
家族がつらい。母親はせいいっぱいやってるとおもうんだけど、このように子供は感じてしまうのか。親ってすごいな2016/01/17
蝉、ミーン ミーン 眠ス
2
俺だってそんなもんわかんねえよ。2015/12/15
阿輸迦
1
でも僕はまだ9歳だ いつになったら大人になれるんだろうか 自分が子供だってコトがこんなにも苦しいコトだなんて思ってもみなかった 僕は、あの家も「僕の家族」も嫌いなんだ2017/09/05
NYK
1
壮絶な子供時代。これがほぼ実話とは辛すぎる。これで1部完なのだが、2部からはさらに辛い展開になっちゃうのかな。2016/09/04
みな美
1
すごい。作者本人の話なら、この人が漫画家になって良かったと思う。2016/08/14