ビッグコミックス<br> Cue 〈3〉

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ビッグコミックス
Cue 〈3〉

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  • サイズ コミック判/ページ数 251p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784091873835
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

故障でハンドボール部を挫折した少年が、ひょんなことから演劇と出会った。中学最後の一年を「演じる」ことに決めた健太の青春が、いま動き始める――

▼第1話/劇団葬▼第2話/奈落のそこ▼第3話/あの日のサロメ▼第4話/俺といっしょに…▼第5話/信じるちから▼第6話/迷いの海▼第7話/第2回公演・前日▼第8話/待ち合わせ▼最終話/何にでもなれる▼第1話/純情あげ工場(1)▼第2話/純情あげ工場(2)▼第3話/純情あげ工場(3)▼最終話/純情あげ工場(4)●主な登場人物/竹田健太(中学3年生。ハンドボール部員だったが、故障し演劇部へ。劇団・団団座の舞台に感動する)、伊藤可奈(演劇部部長で、健太のクラスメート。普段は地味だが、舞台では妖艶な役をこなす。ストリップ劇場の娘)●あらすじ/岩本向のお通夜に誘うため、竹田が可奈を呼びに来た。真っ暗やみのストリップ小屋にたった一人で潜んでいた可奈は、劇場の経営が破綻したこと、仲間が迎えに来てくれるまで待っていることを告げる。彼女の窮状に何も言えないまま、二人はお通夜に向かうのだが…(第1話)。●本巻の特徴/第一部完!! 向の死に直面した団団座に、竹田は…!? 油あげ工場で働く少女・カヨのピュアラブストーリー『純情あげ工場』も収録。●その他の登場人物/岩本向(大ブレイクが期待された矢先、仕事の依頼を全て断り失踪。団団座を結成。CUEが入らず苦しん

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KINZOU

1
途中は置いておいて、世迷い人たちの青春が終わらないことがよく表現できたラストになっていて好感がもてた。あげ工場も切なさ満開で終わりつつ、その後にも当然人生が続いていく感じがする終わり方。これは作者の趣味なのかな。お話の終わり方としては不満が残るものではないかと思いつつ、僕は嫌いじゃない。2011/04/01

tomdam

1
明確なエンディングを持たないのは現実との地続き感を残したいからだろう。CUE の到達点は死者との対話だった。風呂敷を畳みきれてないところもまた演劇的だ。2011/04/01

水面頼光

0
う~ん、消化不良。2015/10/03

ノン

0
全3巻。時々、読んだことを強烈思い出す。小学校4年くらいで転校してった友達、みたいな位置。後をひかず、先にも関わらず、心地よい。

exsoy

0
本編も、純粋あげ工場も、どっちも何か足りない。2008/08/16

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