ビッグコミックス<br> ルサンチマン 〈4〉

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ビッグコミックス
ルサンチマン 〈4〉

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  • サイズ コミック判/ページ数 1冊/高さ 18cm
  • 商品コード 9784091873040
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

▼第36話/まりあ▼第37話/激突▼第38話/わかめ酒▼第39話/江原▼第40話/帰れない二人▼第41話/選択▼第42話/覚醒▼第43話/喝采▼第44話/宣戦布告▼第45話/結束▼第46話/ドクター▼第47話/土壇場▼第48話/決断▼最終話/さよなら●主な登場人物/坂本拓郎(ボーナス時のスーパーソープランドだけが生き甲斐の30歳。工場勤務。ゲームの中では高校時代のルックスを使用)、月子(拓郎が購入した美少女ゲームのキャラクター。その正体は現実と仮想現実を逆転させるという伝説のソフト『ムーン』?)●あらすじ/脂肪吸引施術のためと聞かされ、拓郎に10万円貸した同僚・長尾まりあ。後輩の女性に「アンリアルの女に彼氏をとられた」という話を聞くが、"アンリアル"という言葉にピンとこない。その日、拓郎が三日間も会社を無断欠勤していることを知った長尾が拓郎の家に行くと、窓に石コロを投げている越後がいて…(第36話)。●本巻の特徴/酒の酔いも手伝って、長尾と付き合うことになった拓郎。一方、江原に拉致された月子は、自分が『ムーン』であることを告げられ、その気になれば現実世界を消滅できる能力を持っていることを知る。拓郎に捨てられたことを恨む月子は、現実の拓郎を殺して仮想現実の拓郎を"本物"にしようと企むが…!? 異色バーチャル・ラブ・コミック、ここに完結!!●その他の登場人物/越後(拓郎の旧友。引きこもり。拓郎に美少女ゲームを教えた先輩格で、ゲームの中では美男子「ラインハルト」に変身)、長尾まりあ(拓郎と同期の女性社員。営業職) 、江原(仮想現実世界で人類滅亡をたくらむ"第九帝国総統"。その正体とは…?)

花沢 健吾[ハナザワ ケンゴ]
イラスト

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

海猫

22
再読。終盤急きすぎで特にラストシーンが素晴らしいだけにもう少し余韻ある演出が欲しいところだが改めて読んでも痛いほどに突き刺さる物語で今後も心に残り続けていくであろう。表紙やカバー裏にも語られなかったストーリーを補完する絵があり行間を読ませる仕掛けが心憎い。またルサンチマンという作品タイトルも実に良い。2011/11/30

ワダマコト

19
アンリアルかーあとは肉体の感触があればもう実現まですぐって感じだ。実際に、肌触りを追求した技術もだいぶ進んでいるようだし、ダッチワイフなんてもう相当なもんだよね。いずれ実現するルサンチマンの世界。そして、そのあとは?2014/07/08

sskitto0504

11
ラインハルトが…アメリカのハッカーデブだらけだな…江村がサルってのはあんまり納得はできなかったけど、まあ仕方ないのか。打ち切りみたいだけど、終わり方もすごくよかった。アイアムアヒーローはきれいに終われるかなぁ。2014/06/23

ちから

7
全巻unlimited。夜中に一気読み、相変わらず引き込まれる。 たくろーがいつのまにか年下に。笑 ラインハルトのギャップが笑える2022/10/02

たけぞう

6
再読。発売当初から次の巻が待ちきれないほど楽しみにしていた作品。非常に面白い。花沢氏の作品は全て面白いが、やはり本作が一番好きだ。江原の正体に中東情勢など含め現代社会の縮図を痛切に感じた。内容はタイトルが全てを物語っているけど、一度も挫折してない人や、想像力なく感受性に乏しい人には何一つ理解不能な作品なのかもしれない。いるのか?そんな人。コンプレックスを強く刺激されて拒否反応を起こす男はいそうだ。でも表層的にあまりにもダメ男視点が強く、妄想垂れ流しな描かれ方なので女性には嫌悪感を与えるだけなのかも。2013/01/26

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