出版社内容情報
権力者たちが平和の大義の元に、最後の戦乱へと突き進んでいった時代!! 修羅に生きる殺戮集団として、純粋培養された少女たちがいた!!
▼第1話／捕縛▼第2話／別離▼第3話／寂寥▼第4話／密書▼第5話／偽装▼第6話／隠れ蓑▼第7話／舞踏●主な登場人物／あずみ（精鋭の刺客として純粋培養された少女）、千代蔵（耳が聞こえないが、長刀を自在に操る手練）●あらすじ／人質に取られた徳川秀忠の次男・国千代を奪還するため、敵の領内に侵入したあずみたち。だが、仲間のひとりが捕らえられ、拷問にかけられてしまう。助けに行けば見つかってしまうし、拷問に負けて仲間の風体をしゃべられても困る。あずみは、変装してひとりで助けに向かおうと考えるが、片時も側を離れない千代蔵が足手まといで…（第1話）。●本巻の特徴／西国の領地に捕らわれた国千代を奪い返すため、千代蔵と共に敵地に侵入したあずみ。国千代誘拐の首謀者・武信と接触するが…!?●その他の登場人物／南海坊天海（亡き家康のブレーンを務めた高僧。あずみを保護し、新たな使命を授ける）、武信（西国の領主の子。国千代を誘拐し、幕府からの独立を要求）
別離
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
地下鉄パミュ
6
千代蔵が居て戦力アップしたはずが、作戦面で苦心すると言うジレンマ。エロ枠の新キャラが登場。ちょい気持ち悪いので触れないようにしたいが、また新手の登場への布石になりそうなので、触れない訳には行かない感じで困っている次第です。気持ちを切り替えて次巻！2021/04/14
ton
4
年齢性別問わず会う人を魅了するあずみ。千代蔵と徐々に意志の疎通がスムーズになってきたが、果たして千代蔵側はどうなんだろう？千代蔵とおんの出会いに千代蔵の世界が広がるかもしれない予感。千代蔵の子供時代にお鏡さんに叱られた回想シーンに胸熱。千代蔵に甘えるあずみにニヤリ。武信はなかなかに食えぬ男、善か悪か、その本性は？一応味方さん達は今回も全く使えず足手まといで不安要素だらけ。更に酔っ払い千代蔵暴走でそろそろあずみの正体バレそう。また出ました、エロキャラくのいち登場わはは。。。2016/11/14
十六夜（いざよい）
4
密偵をうけて千代蔵と武信が納める島へ上陸したあずみ。身分わ隠し武信へ近づこうとするが、仲間が次々と捉えられ足を引っ張られる。あげくに千代蔵ご乱心。あずみは何故自分は断っておきながら、千代蔵にお酒を飲ませたのだ…。2015/11/15
文吾
3
★★★★/耳の聞こえない千代蔵がまるで子供のようにあずみの後をついて回る。あずみも千代蔵が可愛くて仕方ない様子ですが、どんどん依存していってるようで不安。失ったら辛かろう。(t)2023/01/22
読み人知らず
3
千代蔵、酒に酔ってしまった。これ小戸の危険人物はおらんよなあ。招待がばれる前に狙われる2010/10/11
