ビッグコミックスワイド 家栽の人 〈２〉 コスモス

毛利甚八/魚戸おさむ

小学館（1999/09発売）

• サイズ コミック判／ページ数 474p／高さ 19cm
• 商品コード 9784091868329
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

草木を愛する風変わりな判事・桑田義雄。家庭裁判所に持ち込まれる数々の〃不仕合わせな〃同類を、時に厳しく、時に温かく見つめる。

▼第１話／ユリ▼第２話／リンドウ▼第３話／イチジク▼第４話／イチョウ▼第５話／福寿草▼第６話／ヒメリンゴ▼第７話／ケヤキ▼第８話／ハマボウフウ▼第９話／クリスマスローズ▼第10話／コスモス▼第11話／アジサイ▼第12話／ハエジゴク▼第13話／ガジュマル▼第14話／冬虫夏草▼第15話／ホウセンカ▼第16話／ホオノキ▼第17話／スイセン▼第18話／ピラカンサ▼第19話／クロマツ▼第20話／スノードロップ▼第21話／ヒイラギ●登場人物／桑田義雄（緑山家庭裁判所判事）●あらすじ／そして、春の異動の時期、桑田のもとにエリートコースである最高裁の調査官への異動の要請が来る。しかし、彼はまたしてもそれを拒否。桑田が転任を希望したのは、緑山市よりも更に小さい町である春河市の地方家庭裁判所だった（第８話）。▼新しい勤務地の春河で、着任早々、桑田はある少年の窃盗事件に関わることになる。担当の調査官の渋谷は熱血漢だが、事務的に仕事をしがちな裁判官に不信感を持つ男だった。しかし桑田は違っていた。バイクを盗んだという少年の、それは自分の意志ではなく脅かされてやったことだったという真実を導き出す桑田に、驚きを隠せない渋谷だった（第10話）。●緑山家庭裁判所判事・

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[椿]

再読。ほとんどはうろ覚えだったけど「ヒメリンゴ」「スイセン」「ピラカンサ」は、強烈に覚えてたよ。どれも、相続と兄弟ものだなぁ(笑)

2016/02/22

[Hiroshi Obara]

離婚、少年犯罪、遺産相続etc 身近にあることだけに真剣に読んでしまう。面白いね。

2016/10/29