出版社内容情報
ハダカの映像の向こう側には可笑しくて涙の出るような真実(ハダカ)の人生があった。愛と哀しみの性の映像表現者達に激しく迫る、衝撃のドキュメント!! 性の表現者たちを描く迫真のセミドキュメント・コミック登場!
▼第1話/代々木忠(監督)・前編▼第2話/代々木忠(監督)・後編▼第3話/井口昇(監督)▼第4話/チョコボール向井(男優)・前編▼第5話/チョコボール向井(男優)・後編▼第6話/風吹あんな(女優)・前編▼第7話/風吹あんな(女優)・後編▼第8話/島袋浩(男優)●あらすじ/「巨匠」、「性の求道者」と呼ばれる男、AV監督・代々木忠。3歳で母を亡くした彼は、荒れた少年時代を送っていた。成人し、ヤクザとなっていた代々木だったが、抗争相手に拉致され殺されかけたのをきっかけにヤクザをやめ、ピンク映画の世界に足を踏み入れる…(第1話)。▼監督・井口昇、柔和な独特の風貌を持つこの男は、どこか、相手を安心させる。小学生の頃から映画と文学が好きだった井口は 、団鬼六のSM小説『花と蛇』を読み、激しい衝撃を受ける。その衝撃を受けた場面とは、ヒロインが浣腸されるというものだった…(第3話)。●本巻の特徴/常に偏見の目にさらされているAV業界。その中で、自分をさらし、あまりにも真摯に生きている人々がいる。本巻では業界で活躍する5人が登場、その姿に迫る。