ビッグコミックス<br> MONSTER 〈16〉 おかえり

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ビッグコミックス
MONSTER 〈16〉 おかえり

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  • サイズ コミック判/ページ数 217p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784091852762
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

人の命を助けるはずのメスが、怪物を産み出すことになろうとは!! 激動のヨーロッパを舞台にした、戦慄のサイコ・サスペンスいよいよ発進。

▼第1話/屋根の向こうまで▼第2話/友情の答え▼第3話/タクシードライバー▼第4話/無関係な殺人▼第5話/赤ん坊の憂うつ▼第6話/恐怖の足音▼第7話/ヨハンの足跡▼第8話/殺し合い▼第9話/父さん母さん▼第10話/おかえり●登場人物/天馬賢三(脳神経外科医)、ヨハン・リーベルト(他人の命をもてあそぶように奪う“怪物”)、ニナ・フォルトナー(=アンナ・リーベルト、ヨハンの双子の妹)●あらすじ/事故により負傷したところを、偶然通りがかった歯科医ミランに助けられたテンマ。テンマは静養中、ミランの部屋の壁に、自分が追跡中のペトル・チャペックの写真が貼られていることに気付く。それを疑問に思うテンマに、ミランは、ペトル・チャペックと自身との関係を語り始める…(第1話)。▼テンマを前にミランは、ペトル・チャペックが同郷の幼なじみで、かつて親友だったと告白する。さらに、彼をドイツへ呼んだのは自分だとも。そして、ペトル・チャペックに殺された人々の復讐のために旧友の暗殺を決意したミランは、テンマの制止を振り切ってその実行へ向けて行動を起こす…(第2話)。 ●その他の登場キャラクター/エヴァ・ハイネマン(テンマの元婚約者)、ルンゲ警

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

154
ついに2人が再開したけど、どうなるのか気になるとこで終わるなぁ。2016/03/26

Y2K☮

29
徐々に明かされる「怪物誕生」までの経緯。何度も登場する「プログラム」という言葉が、発している者の心さえも疑心暗鬼で蝕んでいく。プログラム通りなら正しいのか? 安全なのか? そもそもどこまでがプログラムの内なのか。人の弱さや優しさにつけこむ悪魔のプログラムに乗っかって嬉々としていた者たちもやがて己の弱さを暴かれ、戸惑いの中で消えて行く。結局は全てヨハンの掌の上。いや、そうじゃないと気づいたから、彼は最後の行動に出たのだ。責任と復讐の連鎖。どこかで断ち切らねば。自分で終わりにしようと誰もが思うから終わらない。2018/01/02

眠る山猫屋

19
再読。序盤、ヴァイスバッハ警部とギーレン先生がヨハンの影を追う。ヨハンが履歴を消しはじめるが、殺人倫理の弱い人間を選び後押しする力は幼少から持っていたのだな。ホントに魔物じゃないか!そして、その力は赤ん坊にまで・・・自業自得なのだけれど。そして、ヨハンとニナの真実に、とうとう近づいたようだ。2016/06/26

karutaroton

16
単身赴任先に置いてて、しばらく自宅での在宅勤務が続いたので、久々の再開。クライマックスに向けて、皆さん集まりつつある感じ。2020/05/14

愛の餓死体

14
あと、17巻と18巻だけになった。いまだに人物の区別がつかない時がある・・・。だから、巻頭の相関図はもっと細かくしてほしい。前々巻に出てきた人物が省かれてるときがあり困る。2017/04/13

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