出版社内容情報
なぎなたなでしこ達の熱刀新人戦始まる!
ついに新人戦開幕!
「今日の主人公は、私」――その言葉を胸に、二年チームと一年チームに分かれて団体戦トーナメントに挑む二ツ坂高校。超体育会系軍団や屈強男子チームを相手に団体戦を競り進む中で旭達一年に試練が…!
勝ち進むには卑怯でも引き分けを狙って一点突破にかけなければならない。対戦相手から「恥ずかしくないの?」と聞かれた将子は「ちょっとな」と言いながら、大将・旭にすべてを託すが……。
背負った重荷、押し殺した自分。旭、真剣の一振りをみよ。
【編集担当からのおすすめ情報】
本作品はビッグコミックスピリッツ発!旬で伸び盛りの3タイトル!「ブレイクヒット3フェア」の対象作品です。とくに第6集は、いつもより120%の大ボリューム、読み応え十分の1冊に仕上がりました。是非お手に取ってみてください!
55本目 武具屋の娘
56本目 手のひら
57本目 私の日
58本目 出バナ小手
59本目 ニヤニヤが止まらない
60本目 ぐるん
61本目 薙刀の王子
62本目 男子女子
63本目 思い出作り
64本目 作戦会議
65本目 ちょっとな
66本目 今日という日を
67本目 決勝で会いましょう
こざき 亜衣[コザキ アイ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はつばあば
46
再読。「大会の主人公は私!」。柔道の試合に出た娘を初めて見た時、私も「あんたが主役!」と、そして我が娘ながらコワ~と(笑)。降り返しで一本取った旭がかっこいい!。だけど将子が引き分けにもっていってくれたからこそ、大将旭に回ったのだから。一つ負け・・大将の重責もあるけれど団体戦は勝たねば・・一戦一戦が最初で最後。2017/07/16
トラシショウ。
25
「北川さん、それ、大人の方便。高校生にそんな理屈は通用しないよ」「でも私は将来的に見て長く続けるのであれば・・・」「バカだね。いつかじゃ駄目なのよ。あの子達には「今」しかないんだよ。団体戦を組むのも難しい学校も沢山ある。途中でやめてしまう仲間も多い。あの子達にとっては1回1回が、最初で最後の大会なんだよ」。積読消化。将子と打ち解けた旭達二ツ坂高校薙刀部が臨む秋の新人戦の開始から中盤まで。他校の選手達も増えてきて、益々群像劇としての色合いが濃くなって来た印象。どこまで勝ち上がれるかな(以下コメ欄に余談)。2021/03/13
ソラ
22
夏合宿を経てからの旭の成長が著しい。高校生には今しかないっていうのはその通り。勝ち方に文句をつけるのは大人の感傷だな2013/10/05
wata
18
すごい!試合で振り返しの大技が出来るとは!十分素質あり(^^)尼さんが再び。2014/11/16
カラシニコフ
17
かなりトントン拍子で進む大会。ひろ美覚醒が一番のハイライト(笑) ★★★☆☆2017/04/06