ビッグコミックス Ｓエスー最後の警官－ 〈７〉

藤堂裕/小森陽一（漫画原作者）

小学館（2012/05発売）

• サイズ コミック判／ページ数 201p／高さ 18cm
• 商品コード 9784091845139
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

今一番熱く新しい警察コミック！

日本警察最後の砦として、テロ・凶悪事件を
制圧（犯人を殺してでも、国家の安全を守る）
するSATに対し、どんな凶悪犯でも殺さずに
確保する事を信条として設立された特殊部隊・NPS。
そんなNPSの副官・速田はかつてSIT
(警視庁刑事部捜査第一課特殊犯捜査第1係）
に在籍し、将来を有望視される新人だった。
ところが、ある誘拐事件の重要参考人と
恋仲に落ちてしまいSITを去ることに…
それから4年…かつての誘拐事件と
酷似した手口の事件が発生！
速田の彼女が再び捜査線上に浮かび上がる！
彼女の無罪を信じる速田は単身捜査に乗り出すが、
それは、古巣・SITとの対決を意味し…!?

【編集担当からのおすすめ情報】
“NPSvs捜査第一課!?”
今回は、NPSが捜査権を存分に発揮する、
刑事ドラマ的ストーリーが中心です！
マル被（被疑者）のシロを信じるNPSの面々と
クロを信じ捜査する一課の対決の行方は!?
普段はクールなNPS副官・速田の熱き一面も見られる
速田ファン必見の1冊です！
さらには、雑誌掲載時、なぜか大反響だった(笑)
「合コン編」も遂に収録！！！
ますます広がりを見せる『Sｴｽ』ワールドを
よろしくお願いいたします！

Sｴｽ第7集目次

●目次

episode.049:晴天の霹靂(ﾙﾋﾞ:ﾍｷﾚｷ)……………005
episode.050:真の決着……………………………029
episode.051:消せない傷…………………………055
episode.052:崩れた信頼…………………………079
episode.053:それぞれの代償……………………103
episode.054:家族一丸……………………………127
episode.055:真実一路……………………………151
episode.056:あの日の気持ち……………………175

小森 陽一［コモリ ヨウイチ］
著・文・その他

藤堂 裕［トウドウ ユタカ］
著・文・その他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[マーム]

父親の背中を見て子は育つと言いますが、それが落ちるところまで落ちた父親の背中であっても、反面教師として逞しく育って欲しいと願うのみです。 ゆずる等女子大生と一號等NPSメンバーとの合コンは、一息つける幕間劇。「『ゆずるが最後まで嫁にいけなかったら俺がもらってやる』って一號くん言ったことも・・・」とそれとなく一號にアプローチするゆずるでしたが、幼くして両親を殺害された一號にとって家族を持つということが今ひとつピンと来ないと胸の内を吐露するシーンにはちょっとしんみり。でもゆずるのからみ酒姿はおかしかった！

2012/06/03

[saga]

本巻は速田の過去が明らかに。ＳＩＴの過去の轍を踏まない誘拐事件捜査は流石だが、速田の恋人が捜査線上にあがり……ベタな展開だけどＮＰＳの活躍がなければ優子は犯人にされていたはず。司法の闇が垣間見えるような話だ。

2014/02/09

[流之助]

仁さんエピソードが最高に良かったけれど、いっぽうで当さんの悔しさも蔑ろにできないようなもやもや感が残る。数字が残酷に現実を語っているけれど冤罪は絶対にダメ・・・。難しい。ゆづるちゃんのエピソードは何か別な意味でもやもや。

2020/05/04

[Rira]

2巻とかのころよりもどんどんおもしろくなっていますね。ドラマも次回が最終回だし、私の中ではグイグイキてます。ただ、ゆづるは漫画のかわいいゆづるより、吹石さん演ずるゆづるのほうが私は好きですね。

2014/03/12

[めぇにち]

合コンエピソードが和んだぁ(笑)　

2013/09/23