ビッグコミックス<br> 愛しのアイリーン 〈4〉 女人

  • ポイントキャンペーン

ビッグコミックス
愛しのアイリーン 〈4〉 女人

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ コミック判/ページ数 195p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784091840042
  • Cコード C9979

出版社内容情報

国際結婚相談所の仲介で夫婦となった宍戸岩男とフィリピン娘のアイリーン…。実力派が渾身の力で描く、武骨で正直な結婚の形!

▼第1話/女人▼第2話/春雨▼第3話/夜目▼第4話/潜水▼第5話/代用▼第6話・注文▼第7話/覆水▼第8話/疼痛▼第9話/子羊▼第10話/呪文▼第11話/交信●登場人物/宍戸岩男(42歳、独身。兼業農家の長男。パチンコ店勤務)、アイリーン(フィリピン人、18歳)、吉岡愛子(23歳。パチンコ店勤務、子持ちのバツイチ)、宍戸ツル(岩男の母)、宍戸源造(岩男の父)、塩崎(「フィリピン人売買をする」ヤクザ)●あらすじ/一人息子・岩男が連れて来た嫁・アイリーンのことを決して認めない母・ツルは、あらためて息子の嫁を探すべく奔走。日本人の見合い相手を選び出す。(第1話)▼母・ツルの行動を知らぬ岩男とアイリーン。アイリーンは日本語を覚えるためもあってか、町の外国人パブで働き始める・・・・(第2話)●本巻の特徴/母・ツルの画策をよそに、岩男とアイリーンは、少しずつ、いびつではあるが正直な“夫婦”の形を築こうとし始める。岩男とアイリーンの、“夫婦”の、“男と女”の、長くて苦しくて優しい“初めての夜”が描かれる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

下っ端

0
アイダカラオマンゴ!2024/02/08

やいとや

0
笑えてしまう程に焦ったく滑稽に距離を縮めていく岩男とアイリーン。それでも真っ直ぐに進んでいく姿は酷く美しい。まだまだ誤解や理解の及ばない箇所はあるが、それは当たり前の事なのだ。そこに言語の不通という壁を用意し、辞書を介したコミュニケーションの開通、というトンネルを開ける物語は異種遭遇の物語として酷く正しい。謎の男の登場や、サークルクラッシャーそのものな愛子、岩男の母などヤバい要素はてんこ盛りだが、正しく進んで欲しい。2022/07/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22777
  • ご注意事項