出版社内容情報
心もカラダも元気にしてくれる食コミック。
食べる事は生きる事。人間は実に様々な理由や目的からモノを
食べている。国木田大学農学部の講師・結城玄米は食べる喜びを
学生たちと共有すべく、講義を行っている。最新巻の第8集には、
木桶での醤油づくりに拘る職人の優れた技術と姿勢を描いた
表題作の『醤油の声』のほか、これからの未来を担う子供達のための
給食のあるべき姿を模索した『おかしな給食』、玄米が恩師・茶花先生の
ために一人一品ずつ料理を持ち寄り、参加したみんなでそれを頂く
「弁当の日」を行った様子が描かれた『聡美と弁当物語』など9編の
エピソードを収録。心もカラダも元気にしてくれる……そんな食のヒントを
玄米先生が伝えてくれる読んでおいしいコミックの第8巻です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
5
好きなものを食べさせてくれる給食、私の時代には無かったなぁ。味覚は確かに世代を追う毎に破壊されている気はしてますけど、給食よりも家庭の食事の問題でしょう。2011/03/06
KAZOO
3
学校給食メニュー。2013/11/10
僕素朴
3
学校給食、おにぎり、木桶仕込みの醤油。まだまだ身近な題材があるんだなあ。病院のスープの回、ううう(涙)。2012/03/09
ぽれぽれ
3
学校給食の献立について、同感です。私の自治体の給食も組み合わせが変だし、チャレンジメニューがやたら多い。大人の私でさえ味覚がヘンになりそうだから、まして子どもは・・・2011/03/13
みやぷ
3
現在の給食品目の組み合わせについて問題提起してる。子供の頃の食事って味覚を決めるのに重要になるだろうから、もっと考えるべきかも知れませんね。 2011/02/27