ビッグコミックス<br> MONSTER 〈5〉 カーニバルのあと…

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ビッグコミックス
MONSTER 〈5〉 カーニバルのあと…

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  • サイズ コミック判/ページ数 219p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784091836557
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

人の命を助けるはずのメスが、怪物を産み出すことになろうとは!! 激動のヨーロッパを舞台にした、戦慄のサイコ・サスペンスいよいよ発進。

▼第1話/怪物の深淵▼第2話/ユンゲルスの物置き▼第3話/カ?ニバルのあと…▼第4話/フラハイムへの旅▼第5話/幸せな休日▼第6話/復讐の銃口▼第7話/明日は晴れる▼第8話/ルンゲの期待▼第9話/ルンゲの罠●登場人物/天馬賢三(デュッセルドルフ・アイスラ?病院の元医師。無実の罪で追われながら、ヨハンを追う)、ニナ・フォルトナ?(ヨハンの双子の妹、アンナ・リ?ベルト)●あらすじ/ある日、テンマは大学時代の友人で、精神分析医のル?ディを訪れた。ヨハンがテンマに残したメッセ?ジの分析をしてもらうためだ。テンマはヨハンが多重人格者ではないかという疑いを持っていた。だがル?ディは、ヨハンが一連の連続殺人事件を裏で操っているという、テンマの話を信じていなかった(第1話)。▼ル?ディは、彼が精神分析をしている連続殺人犯、ユンゲルスの最後の犯行現場である、ケンプ夫人の屋敷に来ていた。ユンゲルスは、ある友達の言う通りに殺人を犯したと言う。この供述を信じていないル?ディは、ユンゲルスの嘘を暴こうと、彼が犯行前に潜んでいた地下の物置きに行く。そこで彼が見たものは…(第2話)。●本巻の特徴/第5巻では、ヨハンの正体が少しずつ明らかにされてい

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

153
色んな陰謀が出てきてややこしいけれどもルンゲ警部がヤバいのはわかった。2016/03/21

Y2K☮

34
永井豪「デビルマン」のラストをご存知だろうか? ミュラー刑事の話の最後があれと重なった。彼は勝ったのか、それとも負けたのか。失いたくない存在ができたから、長いものに巻かれる卑怯な生き方に甘んじてでも守り通す。それも大変な事だし一つの人生。恥じなくていい。だが一方でこういう言葉もある。「攻撃は最大の防御」と。彼の選択は一見無謀で無責任。でも長い目で見たら愛する存在を危難から遠ざけるという意味で最大限の効果を発揮している。己の弱さから逃げずに戦ったから守れた。不条理な運命に勝った。切ないけどこれ人生なのよね。2017/10/26

kagetrasama-aoi(葵・橘)

18
MONSTER 第五巻。Dr.テンマの大学同期の精神分析医Dr.ルーディ登場。この人物始めの印象よりとっても好印象になっていきます。アンナ(ニナ)の養父母フォルトナー夫妻の殺害の実行犯の元刑事のエピソードは、言葉になりません(T_T)。この巻の最後「ルンゲ警部は一体どうなってしまうのぉ~~!」というシーン。次巻へGO!です。2019/04/11

眠る山猫屋

15
再読。テンマの学友ルーディ登場。名バイプレーヤーとして、テンマを支えてくれる人物だ。この巻では『幸せな休日』の元悪徳警官ミュラーが素晴らしい生きざま(死に様ではなく)を見せてくれた。追い詰められた男が、最後の最後で見せた生き抜こうとする意志と誇り。それを踏みにじってみせたロベルトの狂気。2016/06/21

十六夜(いざよい)

12
テンマは大学時代の友人で、精神分析医のルーディを訪れた。ヨハンがテンマに残したメッセージの分析をしてもらうためだ。最初はテンマの虚言を疑っていたルーディだったが、連続殺人犯・ユンゲルスの聴取をしていた際にヨハンらしき片鱗にたどり着く。学生時代はただのライバルでも、今になって芽生える友情もあるもんだ。またしてもニナは人質に…。危機感なさすぎるだろう。2017/08/28

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