ビッグコミックス<br> Masterキートン 〈13〉 ライオンの騎士

ビッグコミックス
Masterキートン 〈13〉 ライオンの騎士

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  • サイズ コミック判/ページ数 209p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784091828538
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

考古学者にしてオプ(探偵)。元SAS(英国特殊空挺部隊)のサバイバル教官。さまざまなキャリアを持つ男・平賀=キートン・太一が、世界をまたにかけ、保険調査員として難事件に挑む、知性派サスペンス!!

▼第1話/渡り鳥の黄昏▼第2話/死者からの贈り物▼第3話/神の棲む森▼第4話/伝説の微笑▼第5話/臆病者の島▼第6話/トム・バウワーと少年▼第7話/ライオンの騎士▼第8話/銀月の騎士●登場人物/平賀=キートン・太一(母は日本人、父は英国人、英国国籍所持。オックスフォード大学出身、胡桃沢大学「考古学」講師兼フリーの保険調査員。元SASサバイバル教官)●あらすじ/イタリア・レウカ岬でキートンは、20年振りに刑務所から出てきたばかりだという老人に出会うが、彼は昔いた組織から追われている身だった。行く先行く先に現われる殺し屋から、キートンと老人は逃げ通すことができるのか!?(第1話)。▼ロンドン警視庁のリチャード刑事がベイツという男を射殺。即刻逮捕されたが、リチャードは、ベイツに頼まれたのだと言い出す。ベイツは防弾チョッキを着ているはずだったというのだが……(第2話)。●本巻の特徴/第5話では、キートンがイラン大使館事件で人質奪還のために活躍したことが、また第7話でも、フォークランド紛争で英雄と言われるほどの働きを示したことに触れられている。●主な登場キャラクター/ダニエル・オコンネル(第2話)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あん

63
『渡り鳥の黄昏』の「私はお前を親不孝にしたくないんだ。親より先に死ぬほど親不孝はない。」というセリフに大感動してはじまった13巻。フォークランド戦争などの史実に疎いので、書かれていることが本当なのか、迷いながら何度も何度も読み返しました。キートン先生が大好きです。2015/03/25

みい坊

22
マスターキートン 何度でも読み返しています。本棚から無作為に引っ張り出したのが13巻。「渡り鳥の黄昏」「伝説の微笑」「臆病者の島」が特に好きです。どの物語でも、気持ちの奥底にグッと迫ってくるものがあるシリーズです。キートンさんの笑顔。大好き。この笑顔で私も元気になれる気がします。「伝説の微笑」何度も読み返して、そのたびに好きになってくる物語です。歳を重ねてから読んでみると共感する事が増えてくるのかな。また、しばらくしたら読んでみます。2016/08/15

眠る山猫屋

18
再読。好みの物語は『死者からの贈り物』や『渡り鳥の黄昏』あたりだが、騎士の連作も好きだ。イギリスでも富の分配は不公平なのね。この巻はキートンの家庭人としての顔はほぼ見れないが、旅人としての側面がよく出ていた巻だと思う。それはキートンのごく普通の、日常での表情なんじゃなかろうか。2016/05/08

ツキノ

16
「死者からの贈り物」読み応えあり。お見事。府オークランド戦争から十年、サッチャー首相に及んだある力、その三人とは?謎のまま終わる。2021/11/10

本木英朗

10
「渡り鳥の黄昏」から始まって、「臆病者の島」や「トム・バウワーと少年」などを経て、「ライオンの騎士」「銀月の騎士」まで、本当に良かったよねえ。特に「伝説の微小」では、一人の日本人女性がやってくれているのが、面白かったなあ。まあ、この話では、やはり騎士物語が満足なんだけどねえ。フレッド・レスターという男がいいんだよねえ。さらにキートンもいるし、これはもう超面白かったとしか言えないよ。最後にどうなるかは、見てのお楽しみか。では14巻に続く。2019/07/18

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