感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
十六夜(いざよい)
6
ある日突然”ハイド”に取り憑かれてしまった辺見。ハイドの力を使えばあらゆる人間の偽りない記録を見る事が出来ると知り、裁判に利用してしまう。臆病が故にハイドの完全なる事実に”おんぶに抱っこ”状態。面白いけれど、辺見はこのままでは寿命を全て食われてしまう。ハイドが何気に可愛い。2015/06/26
陸抗
5
裁判員制度を扱った漫画。ハイドが取りつき、人の記録を保存するトントンが見えるようになった裁判官のジキル。トントンとの取引で、被告人の隠している真実が分かるようになったものの、正当な判決を下すため、裁判員を誘導するようになるのは…。ただ、裁判員の難しさも浮き彫りになったと思う。私も、雰囲気に流させる自信がある…。2016/06/29
exsoy
5
確実なことを伝えることの難しさよ2012/03/13
にゃー
2
ファンタジー×十二人の怒れる男!裁判員制度に対するメッセージ性も充分。ただ絵が70年代っぽい?まぁ新しさとうまく融合しているのだが。事件ごとに巻をまとめないってことは…2010/09/07
あら
1
あなた弁護士の方がいいんじゃない?などと思うメンタリストジキルのイカサマ裁判員制度漫画。いや〜虚淵の民なので、私はこのハイドの見せてくる記録というのも観察員の主観に基づいたものだとしたら法とは…ルールとは…絶対はない…と無限に怖くなっちゃうな…。2021/10/14