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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
192
ネタとしては面白いが本当にそんな国が近くにあると思うと笑えない。2016/05/15
yoshida
98
小林よしのり氏の「わしズム」で連載されていた作品。北朝鮮の独裁者を風刺しつつ、中国共産党やロシアと言った独裁国家も風刺した作品。最近、ウイグルへの中国共産党の弾圧を扱った作品がネットを中心に拡散されたので手に取る。最も読むべきはチベットへの中国共産党の弾圧を描いた「慈悲と修羅」。コンパクトな作品だが無駄なく中国共産党の暴虐を描く。強制収容所での修羅達による拷問。断種され故郷に戻った男は、妻が民族浄化の被害に遭った過酷な現実に絶望する。チベットやウイグルで起きている苛烈な状況を知る。多くの方に読んで欲しい。2019/09/11
たまきら
25
彼の作品にはいつも毒とともにいくらかの救いと愛があり、励まされてきた。けれども、今回この漫画はただただ痛い。自分と意見が違う者たちを醜く描くのは、戦時中の国お抱え画家たちの得意技だ。対して自分側の人間は雄々しく、そして犠牲者はただただ儚く美しく描かれる。私は独裁など大嫌いだ。チベット弾圧もウイグル自治区の問題も有力者の職権乱用ももっと声をあげるべきだと思っている。けれども、北風のような行動で物事は解決するのだろうか。甘ちゃんかもしれないが、アーティストこそ愛国者の鎧を着てほしくない自分がいる。2021/02/25
nawatobi
7
独裁君自体はギャグなんだけど、他の三篇は本当に悲しい/独裁君よりも核保有国の方が無理難題を言っているのが分かるのも皮肉/藪夫はわらけました2011/05/16
Machina Sapiens @人工無能
6
発掘品の再読。某北◎鮮の、前第一書記に似ているが、他人の空似です。(と言うことにしておく。)2016/05/25