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出版社内容情報
▼第1話/さらなる怪物▼第2話/混沌の怪物▼第3話/なまえのないかいぶつ▼第4話/蟻たちの饗宴▼第5話/我が目の悪魔▼第6話/母からの手紙▼第7話/心の痕跡▼第8話/目の中の地獄▼第9話/おとぎの国のカエル▼第10話/グリマー▼第11話/ピクニック▼第12話/511の亡霊▼第13話/新たなる実験▼第14話/鍵▼第15話/超人シュタイナーの冒険▼第16話/スーク刑事▼第17話/極秘調査▼第18話/大切な物
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コダマ
7
僕はおとぎの国のような街で生まれた。たくさんの人が死んでいた。もう1人の分身とそこを手をつないで歩いていた。世界に・・・僕ら2人だけみたいだった・・・。僕らには名前がなかった。2020/12/27
じょり
6
とうとう人を撃ったテンマ。プラハで事件を起こしている女ってニナだったっけ?グリマーさんも元スパイってだけあってさすがに強いね。無意識でやっちゃってるところが怖いけど。2016/08/06
OCEAN8380
5
テンマ、ヨハンに近づくも打ち取れず。そしてプラハに突入。2016/02/22
白義
5
怪物の絵本の話は、これ単独で取り出しても原初的なホラーの趣があってトラウマになりそうなインパクトがある。ペトロフの最後の言葉はかなりしんみりとするなあ。サイコサスペンス、感動のヒューマンドラマ、本格ミステリー、歴史の影を追う重厚な社会派と、ありとあらゆる側面から最大級の読み込みができる、贅沢なシリーズ2011/10/17
mayama@読書生活自由型
5
ニナとテンマがヨハンが仕掛けた大火災の中でお互いを止めるために彼を挟んで向き合う。まるで映画のワンシーン。けれどかつてないほど肉迫しながらヨハンは炎の中に消えていき・・絶対悪のような存在感のヨハンが怖い。政治の闇が生み出した謎の施設『511キンダーハイム』とまたまた新たに出てきたそれを追う謎のジャーナリスト。猟犬のように執拗にひた走るルンゲ警部がとうとう妄想じゃない実在する『ヨハン』に突き当たりました。それにしても拷問シーンきっついなー!ああいうシーンは描いている方も相当嫌なんじゃないかと思ったり。2011/08/08