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出版社内容情報
▼第36話/クビライ?世界帝国の完成?▼「クビライ」創作ノート▼おまけ漫画/宗像教授締切考
●主な登場人物/宗像伝奇(むなかた・ただくす。東亜文化大学で民俗学の教鞭を執るかたわら、日本各地に伝わる神話、伝説の謎や由来を解明している)
●あらすじ/源義経=チンギス・カン説をふまえつつ、宗像はモンゴルへ渡った。モンゴル帝国の創始者チンギスと、帝国を世界最大領土に拡げたクビライ。その功績と苦悩に寄り添いながら、宗像はクビライが建設した都の中心に存在する“聖なる空間”と日本との関係に迫る…(第36話)。
●本巻の特徴/義経はモンゴルの英雄だったのか…!? 毎月刊行の伝奇ロマン&ミステリー、遥かなる異国での活躍を描く第7弾!
星野 之宣[ホシノ ユキノブ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミエル
14
義経からのチンギスハン、からのクビライハンの1冊。マルコ・ポーロもちょい登場。モンゴル史はスケールが大きくロマンがあるし、何よりじっくりと書き込まれている長編なのが良い!このシリーズは短編が多いけど、このくらい長尺な方が楽しめる気がする。クビライの生き様、かっこいい。2023/05/09
てつ
1
チンギス・カンの歴史を振り返りながら、源義経、平泉との共通点を見いだしていく。その繋がりが面白い。2021/03/27
玉野ゆうき
1
義経=チンギス・ハン説は判官贔屓を拗らせた人の妄想(珍説妄説)だと思っているので今回は期待しないで読んだ。謎解きを除けば、モンゴル帝国の成り立ちを知るに良い漫画。2014/10/05
初瀬川 翠
1
クビライと義経伝説で丸1冊。今までと趣向が違っていて不思議な感覚でした。NHK関連の描き下ろしだったんですね。蟻の例えはわかりやすかったです。2013/10/03
月光密造者
0
NHKに星野が出演を機に出版された特別編。「続いて良かった」と安堵したのを覚えている。義経伝説は「今更」と感じたが、やはり読み応え十分。2012/03/22