ビッグコミックススペシャル<br> 宗像教授伝奇考 〈4〉

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ビッグコミックススペシャル
宗像教授伝奇考 〈4〉

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  • サイズ コミック判/ページ数 252p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784091816696
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

▼第19?20話/殺生石<さっしょうせき>(前・後編)▼第21話/縄文の虎▼第22話/父祖の地▼第23話/魔将軍▼おまけ漫画/宗像教授漫神<まんがみ>考

●主な登場人物/宗像伝奇(むなかた・ただくす。東亜文化大学で民俗学の教鞭を執るかたわら、日本各地に伝わる神話、伝説の謎や由来を解明している)
●あらすじ/地球温暖化や原子力災害をもたらす科学文明を否定し、自然に還れと主張する謎の宗教団体。その教団の本尊は、人の体や魂を食うというインドの極悪な夜叉神“ダーキニー”だった。相次いで起こった原発事故と宗教団体との関連性が疑われるなか、宗像はダーキニーと“九尾の狐”伝説や稲荷信仰の不思議な共通点を導き出し、愛知県の豊川にある原発へ向かうが…?(第19話)
●本巻の特徴/「生類憐みの令」で知られる“犬公方”徳川綱吉の性格を決定づけたかもしれない秘密とは? 「虎御前石」など虎の名前がついた石の存在は、日本に虎がいた証拠だった? 心を打つ歴史ドラマが満載、毎月刊行の伝奇ロマン&ミステリー第4弾!
●その他の登場人物/忌部捷一郎(派手な仮説が売りの歴史研究家)、宗像樹・瑞・瀧(いつき・たぎり・たき。宗像の亡くなった兄の娘たち。実家の海照火明神社で巫女をしながら神社を守っている)

星野 之宣[ホシノ ユキノブ]
著・文・その他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミエル

17
今回もぶっ飛んだ考察が楽しい。荼枳尼天→九尾の狐の回の展開が怖い。原発メルトダウンまで絡めるとは… 宗像教授は体張ってて無茶し過ぎ。そして六義園の回、この頃は綱吉の評価がまだ低かったのだなと感慨深い。最近では、綱吉公が実は名君だったんじゃ…説が強くなってきてるし時代を感じるところ。無茶な部分も含めて面白い。2022/11/03

初瀬川 翠

2
綱吉に関する「魔将軍」、虎についての「縄文の虎」が面白かったです。荼枳尼天、ダーキニーの「殺生石」は原子力発電所事故やら原理教団やらでなかなか危ないテーマでした。もんじゅ…2013/10/03

月光密造者

1
「魔将軍」に驚かされた。綱吉の身長が低いとの記録から、これだけの物語が作れるものか。「父祖の地」は、第二次大戦に思い入れが強い作者らしい情感溢れる一品。他の作品も粒揃いです。「殺生石」では、宗像教授のアクションも楽しめます。2012/03/20

夜の女王

0
☆☆2011/01/11

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