出版社内容情報
▼第37?41話/ギャル汚くん(9?13)▼第42?47話/フーゾクくん(1?6)
●主な登場人物/丑嶋(闇金「カウカウファイナンス」社長、23歳)、マサル(丑嶋の部下。丑嶋の客を盗み一度は切られるが、また拾われる)、柄崎(丑嶋の忠実な部下。番頭格)
●あらすじ/イベントサークル幹部・尚也の不祥事で、肉蝮に会場費から100万円脅し取られたジュンは、穴埋めに幼なじみのネッシーと美人局を実行。だがその最中、さらに肉蝮から100万円を要求されてしまう。美人局で得た200万円を肉蝮への支払いに充てたいジュンだったが、ネッシーに拒否され、足りない金を丑嶋たちに要求しようと企てるが…(第37話)。
●本巻の特徴/新章「フーゾクくん」編の舞台は、歌舞伎町のホテヘル店。HPにNo.1と出ている杏奈は、顔・スタイルともに抜群の美人。だが、本当のNo.1は顔出しNG、平凡なルックス、太めの体形の瑞樹だった! そんな瑞樹の稼ぎぶりに丑嶋が興味を…?
●その他の登場人物/ジュン(丑嶋の恐喝罪をでっち上げ、示談金を狙うギャル男。イベントサークル・バンプス代表)、ネッシー(本名・根岸。ジュンの幼なじみ。ジュンに闇金から示談金を取るネタを教えた。他に美人局でも稼いでいる)、肉蝮(ジュンを強請る不良)、瑞樹(歌舞伎町のホテヘル。店のNo.1)、モコ(丑嶋の客。歌舞伎町のホテヘル)、杏奈(歌舞伎町のホテヘル。店のNo.2)、芳則(杏奈のヒモ)
真鍋 昌平[マナベ ショウヘイ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えちぜんや よーた
46
散髪屋さんの待ち時間中に読む。「この人らよりマシ」と思ってしまった、自分の性根の卑しさに嫌気がさす。髪の毛はスッキリしたが、わだかまり感・モヤモヤ感が半端なかった。2017/04/25
ゼロ
46
ギャル汚くんとフーゾクくんの収録。まず、ギャル汚の純の末路は悲惨なものではあったけど、年下のイケメンに頭を下げたり、資金提供者の要望を叶えたり、地道にコツコツと努力をしていた。努力をしたとしても、人望がなければ、全ては水の泡になるということなこか。次にフーゾクくんは、「女は最初にアイテムがそろってて、年を取るごとにアイテムが減っていく。男は逆に年を取りながらアイテムを増やしていく」は名言だ。No.1の瑞樹は、デブでブスとして描かれているけど、愛嬌もあり、元気で明るい。人気があるという理由も分かります。2016/04/29
コウメ
40
ミナミの帝王は「十一、10日で1割」ウシジマくん「十五、10日で5割」はヤバい設定がまず違くてヤバい。ギャル汚くん、フーゾクくん編。内容はあまりにグロい2019/12/31
あかは
34
丑嶋社長釈放。なんとなく想像してたけれど、風俗嬢の心の闇ハンパない。しかも、それで稼げる時間が短い。怖い。怖いと思いつつ気になるから続きにいきます。2019/02/13
Hammer.w
14
ギャル汚くんとフーゾクくん。ハコ借りるのに借金してイベント企画するのに意味はない。ストレスはためない。カラダにすぐ出るのはいいかもしれない。隠すとパンクして取り返せない。2019/09/22