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出版社内容情報
明治期の日本に英語教師としてやってきて、この地の怪異に魅せられたラフカディオ・ハーン。死者の思念に感応する“へるん先生”こと、後の小泉八雲の活躍を描いた怪奇ミステリーコミック!!
▼第1話／水飴▼第2話／蒲団▼第3話／破約▼第4話／雪女●主な登場人物／ラフカディオ・ハーン（後の小泉八雲。松江に赴任したお雇い外国人英語教師。日本では“へるん先生”と呼ばれる）、原島（ハーンの通訳。気概あふれる書生）●あらすじ／来月からの教師就任を前に、松江の盆踊りを見学に行ったハーン。彼が初めて見る芸能に感嘆するなか、お供で通訳の青年・原島は迷子を捜す女性に出くわし、一緒に捜して回る。やがて、かすかな気配を感じて墓場へ向かうと、なんとそこに坊やを抱えた若い女が潜んでいて、「あと一息で連れ出せたものを…」と言って逃げ去ってしまう。その坊やは松江有数の資産家の孫とあって、まず身代金目的が考えられたのだが…（第1話）。●本巻の特徴／明治23年。40歳で来日し、松江中と松江師範学校の英語教師となったラフカディオ・ハーン。その繊細な感受性は、松江の地で不思議な能力を発揮し始める。死者の思念に感応する“へるん先生”こと、後の小泉八雲の活躍を描いた怪奇ミステリーコミック!!
