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出版社内容情報
ポスト・バブルを笑って生き残れ! 全給与所得生活者に捧げる必笑のサラリ?マン道指南4コマ・ギャグの数々。第40回文藝下春秋漫画賞受賞の抱腹絶倒漫画、ここに堂々登場!
▼第1章/戦うさらりーまん▼第2章/悩めるさらりーまん▼第3章/怒りのさらり?まん▼第4章/さらりーまん二階堂▼第5章/愛するさらりーまん▼第6章/さらりーまん有情▼第7章/さらりーまん イン パラダイス●登場人物/矢吹四郎(ドンクサイく無能なサラリーマンだが、会社が終わると超二枚目に変身)、丸山(童顔の42歳。営業二課長)、平沢(サラリ?マン生活80年、今だに現役のヒラ社員)、秋田(すぐパニクってしまう、ちょっと内気な社員)、二階堂(趣味は名刺集め、肩書きはおじぎ研究家、握手研究家等々…不可解な男)、深町(ちょっカゲのあるシブイ男。しかし飯をこぼす癖あり)●本巻の特徴/第4章では、本書の中でも一際メーワクなキャラの一人、二階堂にスポットをあてる。彼は世界一小さな名刺や、暗闇でしか読めない夜光塗料で印刷した名刺を集めることに執念を燃やしたり、おじぎ研究家、握手研究家など、不可解な肩書きを持つサラリ?マン。凡人には理解不能の彼の特異な性格と生活を描く。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シュラフ
10
さいきんブラック企業という言葉が流行っているが、わたしには理解できない。会社というものの本質は利益追求するものであり社員に対しては際限ない稼ぎを求めてくるものである。なにもブラック企業を擁護しようというのではなく、ただ会社の本質とは所詮そういうものだという割り切った理解が必要だと思うのである。この四コママンガの登場人物たちはみな困ったサラリーマンたち。あくまでも自分のクセに固執する登場人物たちの図太さに感心する。仕事はツライ。同じツライならおもしろおかしく図太く過ごしたい。おかしくてそして哀しみのマンガ。
ヒイロ
1
マンガはジャンプ、サンデー(ちなみに知人2人が連載中)、マガジン、ヤングマガジン、スピリッツ、ヤンマガ、チャンピオンなど、目を通していて、単行本もかなり家にありますが、こちらには記載しませんでした。しかし。。。これは面白い。めっちゃ笑いました。気分がすぐれないとき、落ち込んだときには笑いが一番。笑いたいときに読むと気が晴れます。おすすめです。2012/03/08
pochi
0
1999年 4月10日
Shimizu Hitoshi
0
気晴らしに図書館で借りたマンガ。サラリーマンを題材にしたばかばかしい4コマ漫画が並んでいます。20年前の作品ですが、十分楽しめます。でも、はっきり言って読む価値はないでしょうw。。。他人には勧めにくいけど、ついつい最後まで読んでしまうこと間違いなしの一冊です。2013/06/07
Latens Curtis
0
BOFK2010/02/28