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出版社内容情報
浅野 いにお[アサノ イニオ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kanon
45
第100話にして原点回帰━そして━分岐点━プンプンの人生においての、最大の分岐点に差し掛かった。(まあこれが最大だというのはこの先を読んじゃったからこそ言えるのだけれど)もうね、ほんとに藤川たかしのままの方が良かったんじゃないかとか考えちゃうわけです。でもそれは極限に自分を引っ込めているわけで、確実に自分では無い。この10巻の表紙の姿が本当のプンプンだとしても、それを許容しなくては。自我が崩壊する。いやもはやしているのかもしれない。それでも、非日常を選んだ。もう日常へは戻れない。このまま進め自分の道を━2013/05/09
まふぃー
35
この巻のプンプンの顔(デザイン?)ヤバかった。 誰にも感情移入出来ないなー💦 浅野いにおの才能に完敗(乾杯🥂)2020/03/10
Vakira
30
いにお氏のセンスには毎回驚かされる。この表紙 眼が4つ妖怪眼魔(ガンマー)の様だ。プンプンの心の持ちようをいろんな形で現し、そしてその形には意味があるように思える。自動車教習所でプンプンの生甲斐、愛子ちゃんに出会う。しかしすでに本来のプンプンは死に、ここにいるのは人間の皮を被った、たーちゃんこと偽りなんちゃてプンプンだ。偽りのプンプンはいつもの病気で、妖怪ガンマーに変身する。これが俺なのか?「僕に呪いをかけたまま 別の世界へ行ってしまった君を、許したくない。」でもプンプンの負け。負けてプンプン生き返る2015/12/03
にく9
28
閉塞感、挫折、その先にあるものは?自己欺瞞で周りも傷つけて結局じぶんのことしか考えていなかった幸、プンプン。社長かわいそうだなあ。あんないいがかり、つけそうなやついそうだよな。プンプン登場人物のセリフ、叫びたくなることたくさんある。たーくん!2014/12/01
多田幾多
18
そしてプンプンは再会した。初恋の人であり、自分を真っ暗闇に突き落とした、哀れで愚かで、美しい少女に。おかえり。そして・・・・・・・さようなら?2013/04/07