ヤングサンデーコミックス 土竜の唄 〈１８〉

高橋のぼる

小学館（2009/08発売）

• サイズ コミック判／ページ数 224p／高さ 19cm
• 商品コード 9784091514721
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

▼第171話／ブツの在処▼第172話／突入の合図▼第173話／ゴーサイン!!▼第174話／動くんじゃねぇ！▼第175話／包囲!!▼第176話／グレートエスケープ!!▼第177話／完全包囲!!▼第178話／全然痛くねえ▼第179話／脱出▼第180話／ザリガニブルース―アオザリの涙―

●主な登場人物／菊川玲二（元・谷袋署交番勤務の巡査。数寄矢会会長・轟周宝を検挙するべく潜入捜査官［モグラ］となり、数寄矢会系阿湖義組に潜入中）
●あらすじ／合成麻薬MDMAの大量取引当日、ドッグフード缶の中に錠剤を隠して密輸するという玲二の情報のもと、大勢の警官やマトリが一斉検挙を狙って港に配備された。だが、税関の審査でMDMAは発見できず、その一方、取引相手のヌレイエフは「ブツは無事税関を通った」という。その隠し場所はなんと、妊娠を装った大型犬の腹の中で…!?（第171話）
●本巻の特徴／108万錠のブツは、108頭の犬の体内に！ 潜入捜査官・玲二は、この事実を警察とマトリに伝え、MDMAの巨大取引を押さえることが出来るのか…？ 北海道・MDMA編、最高潮!!
●その他の登場人物／月原旬（阿湖義組若頭補佐。玲二と相棒契約を結ぶ） 、海老塚刃（通称“ザリガニの刃”。北海道の数寄矢会傘下組長）、赤桐一美（玲二の専属養成係。表の顔は谷袋署資料整理室整理係）、福澄独歩（厚生労働省の麻薬取締部課長。玲二の潜入捜査に協力）、雷吾郎（警視庁の組織犯罪対策部警部）、桃川千晶（警視庁の組織犯罪対策部刑事。玲二が元警察官であることは知っているが、潜入捜査官であることは知らない）、轟周宝（広域指定暴力団・数寄矢会会長。8000人を束ねるドン）

高橋 のぼる［タカハシ ノボル］
著・文・その他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[sskitto0504]

刃、首撃たれるって。無理だろ…

2016/01/22

[ゆーちゃん]

犬を使ってよくも恐ろしいことを…。緊迫した場面のオンパレード。

2012/08/22

[こっこ]

ケーサツ早く動けや！！刃のエピソードが何だか悲しい。 どんな奴にも過去があって、ああなってしまう原因がある。 月原は逮捕できるのかな。

2017/12/10

[zen]

とうとう手入れ編。ブツがないから帰っちゃうんじゃないかとヒヤヒヤ。仁もアホだけどけっこう好きだったので､死なないで欲しい…。しかし父さんと全然似てないぞ。（お母さんにも…）修道女とどうやってデキたのか、やっぱブッコミ？

2011/11/13

[笠]

4 再読。ザリガニの刃…ヤク中で、ディーラーの元締めで、人格破綻者で、ヤクザで、どうしようもなく極悪だが、生い立ちを聞かされると心が揺れるよなぁ。子どもに罪はないんだよ…もちろん、そのまま成長した刃には大いに罪があるのだが…。だからこそ、不幸の再生産を断ち切らなくてはならない。

2023/08/12