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出版社内容情報
▼第142?144話/デビュー詐欺(前・中・後編)▼第145?152話/テナント契約詐欺(I?VIII)▼シロサギ・データ・ファイル
●主な登場人物/黒崎(人を騙し金銭を巻き上げる詐欺師の一種“シロサギ”のみを標的にする詐欺師。通称“クロサギ”)、吉川氷柱(よしかわつらら。政和大学法学部に通う検事志望の大学生。自分が住むアパートの大家・黒崎を密かに慕う)、桂木敏夫(詐欺師を裏で操る大物フィクサー。普段は「スナック桂」のマスター)
●あらすじ/俳優・歌手・モデルなど、芸能界にデビューさせると持ちかけて金銭を騙し取る「デビュー詐欺」。今回の被害者・神原えりかは、20代前半で自意識が強く自信家、容姿もまあまあという、まさにカモの典型のような女性。彼女を言葉巧みに騙し、50万ものネックレスをローン契約させたシロサギの手口とは…?(第142話)
●本巻の特徴/バブル時代に莫大な遺産を相続しながらも、巨額の借金に追い詰められた大学教授・三好。あまりにも世間知らずであったために、銀行や身内にまで喰い物にされていき…? 実話を基に構成された表題作「テナント契約詐欺」全8話ほかを収録!
●その他の登場人物/白石陽一(大企業を専門に狙う用意周到なシロサギ。たびたび黒崎の前に立ちはだかる)
黒丸[クロマル]
イラスト
夏原 武[ナツハラ タケシ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
十六夜(いざよい)
10
「デビュー詐欺」芸能界入りをエサに事務所に登録した若い女性ばかりから金を巻き上げるシロサギ。最後は自らが同じ目に合う。金銭的にもだが、精神的ダメージは計り知れない。「テナント契約詐欺」親から100億の遺産を受け取りながら4億もの負債を抱えてしまった三好。銀行と親戚からお金をむしり取られていく三好に黒崎が手を貸す。人を疑う事を知らず騙されてばかりの三好が”自分で読んで考えます”と言ったシーンはとても印象的。少し変われたみたい。2017/05/19
むきめい(規制)
3
一気に話が進みそう。2017/01/23
ひかる
3
お金は使い方次第で持っている人も周りの人も不幸にしてしまうのだなあと、実感するエピソードでした。白石さんが絡んでくる話は面白いなあ。ラストのひきも良くて続きが気になります。2015/04/01
avalanche
2
デビュー詐欺は今だからこそ多そうだな~。この本が出たころよりもよっぽど素人っぽい子が様々なメディアで活躍しているし。タレントが身近であるほど、自分も、と思う子がいてもおかしくないはず。また詐欺とまではいかなくても劣悪な環境で働かせている事務所もあるとか聞きます。 また、物語全体としてはついに御木本の足掛かりを得て先に進みそう。2017/08/19
もだんたいむす
1
あの可愛らしい子猫が、どうしてあぁなったの?可愛いけど不思議。★★★★☆2014/11/29