フラワーコミックス チーズ！ ぴんとこな 〈１４〉

嶋木あこ

小学館（2015/02発売）

• サイズ コミック判／ページ数 177p／高さ 18cm
• 商品コード 9784091368973
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[れみ]

一弥の方はなんだか丸く収まり(まだ田辺が何かしそうな気もするけど)めでたしめでたし。轟屋のおじさんと恭之助の病室前のやり取りが可笑しすぎる。そして父の病に直面した恭之助のこの先が気になる。それにしても前巻から引き続きの恭之助のお父さんのお話から、まだ逝けない、逝きたくないという思いがますます分かってしまって辛い。ああどうなるんだろう…!

2015/03/10

[greenish 🌿]

歌舞伎界の名門御曹司にして人気抜群の恭之助、門閥外から成り上がる実力者の一弥。なんの因果か、同じ女性に心を寄せて…。美麗歌舞伎恋物語 第14巻　---"恭之助と同じ場所に立つ"と悲壮な覚悟を決めて闇に葬った《秘密》。だのに優奈も山本もどこ吹く風で…。全てが瓦解し、文字通り"奈落の底"に落ちた一弥…。「もっと自信を持って」と優奈を諭した一弥だけど、あなたこそもっと自己肯定すべきなんじゃないかな。だって「轟屋のトップには－」「俺の相棒には－」って、こんなにも必要とされてる！師と友と固い絆を深めた今作でした。

2016/02/13

[どんぶり]

冬らしくて素敵な色使いの表紙です。中はというと、うーんドロドロ(笑)もうドロドロのデロデロ(笑)一弥が、もう下はないよ！ってくらいどん底まで落ちちゃって、最後に恭之助に助けを求めるってのが可愛さMAX切なさMAXです。本当、演技の息はぴったりなくせに、ピンチの時のタイミングの悪さったらない。でも師匠とも恭之助とも心の底から和解できて良かった。重荷がなくなってさっぱりしましたね。お嬢と田辺はどうぞご自由にお幸せにですな。後は恭ちゃん！跡継ぎの為に残り少ない(かもしれない)時間を有効活用してください…。

2015/04/08

[wata]

いろいろ大変なことになったけど一弥がやっと陽の当たる場所へ(^^)恭ちゃんも自分の事みたいに喜ぶのがさすが御曹司！良い性格してます！さて、これから田辺君がどうでるか？恭ちゃんのお父様も大丈夫かなぁ…

2015/03/23

[くりり]

間男、破綻、誤解、失意、えらいことになってしまった。そう簡単には再起出来ないだろう一弥に試練は続く...

2015/04/06