フラワーコミックス ベツコミ ユビキリ

芦原妃名子

小学館（2002/08発売）

• サイズ コミック判／ページ数 178p／高さ 18cm
• 商品コード 9784091365576
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

人生への脱力感や寂しさを胸に抱えていた麻子に、本郷はひとすじの光をもたらした。彼と会うたびに生きる喜びを感じていたある日、麻子は本郷の隠された過去を知ってしまい…？芦原妃名子渾身の長編作品3編収録!!

●収録作品／ユビキリ／カッコウの娘／60days

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[exsoy]

どっちかっていうと2話目の方が「うそーーー！？」でしたｗ

2010/10/16

[モノノ]

借読。どの短編も内容とか過去とかは結構暗いのに、性格がほんとは明るくて、結末はハッピーエンド。芦原先生って感じでした。表題作が好きかなぁ。

2010/03/21

[里中]

おせっかいでウザそうなヤツなのに、なんでこんなに気になるんだろう…。人生への脱力感や寂しさを胸に抱えていた麻子に、本郷はひとすじの光をもたらした。彼と会うたびに生きる喜びを感じていたある日、麻子は本郷の隠された過去を知ってしまい…？　心の隅で抱えてる暗い気持ちに共感してたけど、誰かに気にかけて貰ったり、自分から心を開く事で変われるし周りも少しずつ解ってくれるんだよなって、少し成長してから感じます。人を好きになるって、それだけで強くなりますよね。

2010/07/05

[ヨネスケ]

芦原さんらしく、暗く重たい話。でも、誰でも闇は抱えて生きてるま思う。そこをうまく描くのが芦原さんらしい。

2014/08/23

[林檎]

再読。芦原さんの漫画って暗いな〜と思う。でも、なんか惹かれる。カッコウの話はいつも心の片隅にあってふとした瞬間に思い出すから不思議。

2013/12/10