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出版社内容情報
病的な潔癖症の阿木カナン。ある条件のもと杉井くんとの交際をOKしたが、そんな時、カンナの過去を知る桂至(けいし)が現れ…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
十六夜(いざよい)
8
少女コミックながらなかなかヘビーな内容。昼ドラ的にドロドロなストーリーだが、最後に二人とも過去から解放され、別々の道を歩むラストが良かった。割りと好きな作品。2015/07/11
なるときんとき
3
マンガ図書館Zにて読了。このくらいの時の絵が好きだな。内容はドロドロ。父親が母親の姉妹と浮気してるの見たらショックだろうなあ。ハッピーエンドではないものの、前向きな終わり方でよかった。2016/06/21
クマリカ
0
Twitterでこの作者の非定型精神病のマンガがあることを知り興味を持った、そちらはまだ電書のみなので、とりあえず昔のを一冊手に入れた。 かなり古いので今ならちょっと色々まずそうな攻めたストーリー。 異母兄妹のインセスト・ローティーンのセクシャルな誘惑・親殺しなどの神話的罪と罰のイベントが目白押しで濃いい。 主人公の他罰的で白黒苛烈な性格、妄想的直観的な物事の即断、白黒極端な行動が非定型的性格のニュアンスを感じる。 旧い境界例論における急性期は境界例、慢性期は非定型という病型を思い出した。2022/07/14