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出版社内容情報
なりゆき同居から次第に惹かれあう2人に?
30代独身の堂薗(どうぞの)つぐみは、田舎の亡き祖母の家で、50代の大学教授・海江田醇(かいえだじゅん)と成り行きで同居している。海江田はつぐみとの“結婚”を望むが、つぐみは彼の気持ちを素直に受け止められずにいた。微妙な関係のふたりの前に、海江田を慕う人物が現れて…!?
西 炯子[ニシ ケイコ]
著・文・その他
1 ~ 2件/全2件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
maa
101
先生モテモテですね。。こんなにモテ男なのにナゼ50過ぎまでお一人様なのか、なんて考えるの自体不毛ですね。マコト君も、5歳のわりに計算早っ!!2人のうな垂れっぷりがツボでした。ここまで来て、文庫とのストーリー展開が違うのに気が付き、映画化あっての文庫なのかしら??若くないからこそ素直に慣れない2人にもどかしさを感じつつも、すごく共感できる2巻。引き続き3巻へ。2015/01/22
匠
98
やや渋い静けさを漂わせているなと思っていると、二人に揺さぶりをかけるような出来事が起きる。結婚観は年齢差よりも人生の経験値によって決まるのだよなと納得させられた2巻。海江田の言葉の1つ1つに共感できた。つぐみよ、素直になれ~2013/02/26
☆ゆう☆
96
全4巻だからか展開が早い。だんだんと海江田さんを好きな自分を受け入れ、認めていくつぐみ。映画で話題になった足キスも出てきて、次第に物語に入り込めた。二人とももう少し若ければ素直に早く結婚までいったのかな。自分には時間がないと悩む海江田さん。幸せが続くことに慣れていないから、いつかいなくなってしまう時がくるのではと不安で悩んでしまう「幸せうつ」のつぐみ。結婚したら幸せになれるわけではないし、幸せって日々一緒に生活してゆく中で感じていくものなんだろうなぁということがこの二人を見ているとよく分かる。2016/04/22
れみ
93
この巻、海江田の素敵さがアップしてる気が。読んでてドキドキしてしまった。そして巻末ふろくの4コマ漫画も面白い。そういえば私が最初に西炯子さん知ったのって文庫本に挟まってた栞の4コマ漫画だったなあ…。2013/07/27
あん
80
海江田さんってグイグイ攻めますね。そういうところは嫌いじゃないです。海江田さんがつぐみの足に口づけをするシーンはドキドキしました。気が付くとトヨエツと重ねてしまいます。2015/05/10