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出版社内容情報
高校生活の始まり、それは女の子にとって恋の始まり。高1高橋七美(たかはしななみ)、にとってもそれは同じこと…。ナナと同じクラスの矢野元晴(やのもとはる)。女のコの3分の2は必ず恋に落ちるという彼をどちらかというとキライな彼女は!?
はじめは嫌いだった矢野(やの)の、ときおり見せる優しさにひかれ、好きになった七美(ななみ)。何度もあった気持ちのスレ違いを乗り越え、お互いに想(おも)いを深めていく二人。そんな折、矢野が東京に行くことになり、二人は再会を約束する。---時は流れ、大学卒業を前にした七美のとなりに、矢野の姿はなく……!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソラ
9
竹内に何の不満があるのかと思うが、それだけ矢野への思いが強いということか。2012/08/18
十六夜(いざよい)
7
高校での別れから5年。七美は大学卒業間近で就活の日々。高校卒業後、矢野を追いかけて上京したが、矢野は行方不明になっていた。一気に急展開。矢野のお母さんが亡くなってる?っぽい描写があり、これから矢野側に起こった出来事が描かれていくんだろう。5年は長いな〜。竹内くん、よく待ったよ。しかしまだ矢野を忘れきれてなさそうな七美。矢野に会ってしまったらどうなるんだろう。2014/07/03
ゆらい
7
竹内『過去は大事だけどね 取り戻せないのは 過去だけじゃない いつだって 今だって俺たちは 取り戻すことのできない そんなかけがえのない時間に生きてるんだよ」 思い出に変える努力。竹内はいい人だけど、七美が矢野とのメールを消してる時泣いちゃうのは過去にできてないからですよね。 そして、後半 僕いたで一番好きなキャラ 亜紀ちゃんやっと登場。「がんばれ」「応援してる」じゃない言葉を咄嗟に言い表した 『心が幸せならどんな未来でも受け入れられるよ』っていうセリフも好きです。2012/08/20
扉のこちら側
7
初読。え、もう大学時代と思ったけど後半から矢野視点が入ってよかった。2012/06/18
ツキノ
5
「ただ 時が流れてしまっただけ」。18歳の夏に戻る。2020/11/10